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Friday, September 30, 2022

「ビジョンから逆算しなければ未来の急激な変化に対応できない」時代に流されてCVCを作る大企業への警鐘 - xTECH - xTECH(クロステック)

2013年頃からの金融緩和、官製ファンドの相次ぐ設立と、直近10年で急激に盛り上がる日本のスタートアップシーン。VCの数、投資額は右肩上がりで、多くの大企業が我先にとCVCを立ち上げている。

しかし、その一方でCVCが適切な役割を果たしていないケースも多々見られる。企業としてCVCに取り組む際のビジョンが不明確なまま投資することで、ファイナンシャルリターンも事業シナジーも中途半端に終わってしまうことに。

大企業が適切な投資をするためには何が必要なのか。今回はCVCを経て、独立系VCジェネシアベンチャーズでGeneral Partnerを務める鈴木 隆宏氏にインタビューを実施し、その答えを探った。インドネシアをはじめとする東南アジアでの投資経験が豊富な鈴木氏。日本よりも勢いよく成長する東南アジアの魅力と可能性についても語ってもらった。

鈴木隆宏
株式会社ジェネシア・ベンチャーズ General Partner
2007年4月、サイバーエージェント入社。学生時代から、インフルエンサーマーケティングを行う子会社CyberBuzzの立ち上げに参画。その後、サイバーエージェントグループのゲーム事業の立ち上げ関わり、子会社CyberXにてマネジメント業務に従事。2011年6月よりサイバーエージェント・ベンチャーズ(現:サイバーエージェント・キャピタル)へ入社し、日本におけるベンチャーキャピタリスト業務を経て、同年10月よりインドネシア事務所代表に就任すると共に、東南アジアにおける投資事業全般を管轄。東南アジアを代表するユニコーン企業Tokopedia(インドネシア)への投資など、多数の経営支援を実施。

INDEX

「テクノロジーで東南アジアをエンパワーメントしたい」キャリアのスタートから変わらない志
日本のCVCの投資が中途半端に終わってしまうわけ
世界中の優秀な起業家が集まる東南アジア。その魅力とは
グローバルの波に乗り遅れないためには、東南アジアに目を向けろ
ここがポイント

「テクノロジーで東南アジアをエンパワーメントしたい」キャリアのスタートから変わらない志

――まずは東南アジアに興味を持ち始めたきっかけを聞かせてください。

私は大学2年生まで体育会でラクロスに打ち込んでいたのですが、ある時スポーツばかりしている自分に疑問を感じ始め、視野を広げるために別の活動をしてみようと思い、縁あってベトナムやカンボジアといった新興国でボランティアを始めたのが、東南アジアに興味を持ったきっかけです。

そのボランティア活動などを通じて出会ったのが元リクルート出身で、「13歳のハローワーク」のWebサイトの立ち上げ、運営をされていた方です。私も小学校の時、ダイヤルアップで接続する時代からインターネットに親しんでいたので、Webサイトの立ち上げ、運営をサポートすることになり、ネットサービスの世界にも惹かれるようになっていきました。

新興国でのボランティアとネットサービス、その2つが自分の中で融合し、いつしか「新興国をテクノロジーでエンパワーメントしたい」と考えるように。社会人になってもその信念は変わらず、今の投資活動に繋がっています。

――社会人になってからはどのようなキャリアを築いてきたのでしょうか。

いつかは自分で事業を立ち上げたいと思っていたので、新卒で選んだのは新規事業に積極的だったサイバーエージェントです。実際に入社してからは次々と事業の立ち上げを経験させてもらいました。

入社から5年が経ち、そろそろ自分で起業しようかと考えていた時に、会社から任されたのが東南アジアの投資拠点作り。インドネシアにVCを立ち上げるプロジェクトに参画し、投資家としてのキャリアがスタートしました。

――起業と投資家では仕事の内容も全然違うと思うのですが、違和感はなかったのですか?

実は当時はVCが何なのかさえ理解できておらず、むしろ投資家は怪しい存在だとすら思っていました。しかし、VCの仕事について調べてみると、スタートアップエコシステム全体の仕組みが見えてきたのです。

それまで、銀行からお金を借りられないようなスタートアップが、なぜ生き残り急成長できているのか不思議だったのですが、それもVCのおかげだと理解できて。スタートアップにとってVCは欠かせない存在だと思ったのです。

加えて、2011年当時のインドネシアはまだスタートアップの黎明期。新しい産業が生まれ、人の生活が便利になり、雇用も生まれる。そんなスタートアップに投資するということは「テクノロジーで新興国をエンパワーメントする」という私の夢に通ずると思ったんです。

自分で起業するか、起業家に投資するか。手段が違うだけで、どちらも国全体を元気にできる。そう思うと投資家もとても面白い仕事だと思えました

――サイバーエージェントのCVCとして、どのような投資をしていたのか教えてください。

サイバーエージェント・ベンチャーズ(現:サイバーエージェント・キャピタル)は、立場的にはCVCであるものの、実はほとんど独立系のようなVCでして。資金も外部から調達していましたし、投資領域もネット業界という以外は細かく決まっていなかったんです。

会社としても事業シナジーを生み出すためのCVCというよりも、将来、グローバルに進出するための現地調査と考えていたのでしょうね。おかげで自由に投資をさせてもらいました。

――なぜ現在のジェネシアベンチャーズにジョインしたのでしょうか。

サイバーエージェントでの仕事は面白かったのですが、多くの起業家と対峙する中で、会社の看板を背負って投資をしていることに違和感を覚えまして。どうせなら自分でリスクを負って投資がしたいと思い、独立した時に縁があったのがジェネシアベンチャーズです。

2018年末の2号ファンドを立ち上げの際にGeneral Partnerとして参画しました。現在は主に東南アジアで投資をしており、たまに日本のスタートアップにも投資をしています。

日本のCVCの投資が中途半端に終わってしまうわけ

――鈴木さんから見て日本のスタートアップシーンはどう映っているのか聞かせてください。

ここ数年で多くの大企業がCVCを新設し、スタートアップが資金を調達しやすくなったり、大企業と繋がりやすくなったのはいいことだと思います。しかし、その一方で「他の企業もCVCを作ったから自分たちも」と始めている大企業があることに違和感を覚えます

そのような場合、経営層がスタートアップとの共創にコミットしていないケースが見られます。それでも現場は成果を出さなければならず、投資が中途半端になっているケースも少なくありません。リターンも中途半端で事業シナジーも生み出せず、CVCとしての役割を果たせていない企業が多く存在しています。

――CVCが本来の役割を果たすにはどうすればいいのでしょうか。

まずは10年後20年後の会社のビジョンや事業の方向性を明確にすることです。CVCはそのビジョンを実現するための一つの手段でしかないのですから。まずはビジョンを明確にしてから、実現に向けて最適な手段を選ばなければなりません。

足りないものを自分たちで作るのか、M&Aで自社に取り込むのか、他社と一緒に共創するのか。パートナーを作るために投資をするにしても、既存事業に近いなら本社から投資してもいいですし、少し離れた領域に投資するならCVCから投資した方がいいこともあります。

そのように、ビジョンから逆算して考えれば、自然とCVCの役割が見えてきますし、どういう会社に投資すればいいか定まってくるはずです。逆に言えば、ビジョンがないからリターンもシナジーも中途半端で終わってしまうのです。

――経営のビジョンと密接に関わってくるのですね。鈴木さんの中で、会社のビジョンと投資活動がリンクしていると思う事例があれば教えてください。

例えばクレディセゾンは、人口減少でクレジットカード事業がシュリンクするのを見越してビジョンを立てていました。だからからこそ、2010年ごろからフィンテックやクレジットカード決済と相性のいいECの会社に、本社から直接投資をしていたんですね。

しかし、直接投資ではスピーディーな意思決定ができません。そこで、セゾンベンチャーズを立ち上げてスタートアップのスピードについていけるようにしたのです。スタートアップへの投資を主に旗振りされていた水野さんは今や本社の代表取締役になっていますし、他の方々も取締役として活動しています。本来メイン事業ではなかったインターネット事業が今や経営の中心になったといえるのではないでしょうか。

――これからCVCを立ち上げる大企業にアドバイスがあれば教えてください。

ポジショニングトークに聞こえてしまうかも知れませんが、スタートアップ投資に自信がないのであれば、まずは資金の一部をファンドへのLP出資に充てるのがおすすめです。例えば100億円のファンドを作るのであれば、そのうちの30億を独立系のVCなどにLP出資をするのです。LPになれば、スタートアップの情報が入ってきますし、VCからスタートアップを紹介してもらって投資もしやすくなります。

よくありがちな落とし穴としては、CVCの運営を外注すること。プロにお願いすれば間違いないと思うかもしれませんが、それではいつまで経っても社内にノウハウが溜まらず、ビジョンに近づくための事業シナジーを作れません。投資をするなら絶対に自分たちの手でリスクを負って立ち上げるべきだと考えています。

――他にもしてはいけないことはありますか?

リスクを回避するために、シリーズB以降で投資することです。シリーズBのスタートアップは既に事業が軌道に乗っていることが多いのでリターンを得られる可能性も高いですが、調達額も大きくなっていっているので、リードでもなく数%しか出資していない大企業とは、事業シナジーを作るモチベーションも上がりづらいです。

本当に事業シナジーを作りたいなら、リスクをとってでもシリーズAなどのアーリーステージの企業に投資することです。まだ軌道にも乗っていないフェーズで大きな出資をしてくれる企業がいれば、その企業のためにサービスをカスタマイズしようとも思えますよね。

CVCはあくまで事業シナジーを作るのが目的なので、リターンを得られる確率を高めるよりも、いかにスタートアップと早い段階で繋がるかを考えたほうがいいでしょう。

世界中の優秀な起業家が集まる東南アジア。その魅力とは

――海外のスタートアップシーンについても話を聞いていきたいと思います。今の東南アジアは日本と比べていかがでしょうか?

日本の2021年のスタートアップへの投資額が約8,000億円だったのに対し、東南アジアのスタートアップへの投資額は3兆円を超えており、その約半分はインドネシアに集中しています。アメリカをはじめ、中国や韓国といった世界のトップクラスの投資家が注目しており、日本の3倍以上の資金が東南アジアのスタートアップに注ぎ込まれているのです。

それらの投資を受けている起業家の顔ぶれを見てみても、本当にグローバル化しています。起業環境が整っているので、中国やインドからも起業家が集まっていますし、アメリカに留学して帰ってきたインドネシア人起業家も少なくありません。

――言語の壁はないのでしょうか。

東南アジアは国によって言語は違うものの、大学を出ている人は大抵英語が喋れるので現地の人を採用してもマネジメントもしやすいんですね。そのような背景もあり、最近ではインド人などの現地の人以外の起業家が成功するケースも目立ち始めています。

実際に私が東南アジアで投資している先もインドやヨーロッパ出身の起業家もいます。他国の起業家が成功できる可能性があると思われることで、より多くの優秀な起業家が東南アジアに集まっているのです。

――日本とは環境が全然違いますね。

いいか悪いかは別にしても、世界中から起業家が集まってしのぎを削っている東南アジアに比べれば、日本は競争が緩いと思います。日本語しか話せない起業家が日本人を採用して、日本市場でサービスを展開する。

それなりの市場があるにもかかわらず、海外の起業家が入ってきづらいのでライバルは日本人しかいません。見方を変えれば、日本人の起業家にとって日本はチャンスだらけの国だと思います。

――なぜそれほどまでに東南アジアに起業家や資金が集中しているのか教えてください。

市場の成長ポテンシャルが高いからです。例えばインドネシアの人口は現在約2億7千万人で平均年齢は30歳と若く、これからも人口増加が見込まれています。人口が増えれば国の経済も成長しますし、経済がよくなれば所得も増えて消費も増える。

それに加え、東南アジアは若い人たちがみんなスマホを持っているので、オンライン市場の成長ポテンシャルも高いんです。まだまだ買い物に不便な地域も多いので、自然とECで買い物する方も多く、EC化率がどんどん上がっています。人口が増えていく上にEC化率も高いとなれば、オンラインの市場が拡大するのも当然ですよね。

そのような背景から、世界中の投資家が東南アジアの市場に注目しているのです

グローバルの波に乗り遅れないためには、東南アジアに目を向けろ

――そんな魅力的な市場が近くにある中で、日本の起業家は東南アジアの市場をどう見ればいいのでしょうか。

先程も言ったように、日本は競争が相対的に見て緩いので日本で勝負するのがいいと思います。ただし、もしもグローバルを見据えているなら、最初からグローバルに出ていったほうがいいでしょう。

よく「日本で地盤を固めてからグローバルに進出する」と言う方がいますが、日本とグローバルでは戦いのルールが全く違うので、それまでの経験はほとんど役に立ちません。日本で成功した企業が海外進出に失敗する原因もそこにあるんですね。グローバルで生き残るためには、最初からグローバルで戦わなければいけないと思います。

――大企業のCVCはどのようにグローバルの市場を見ればいいのかも聞かせてください。

大企業は「シリコンバレー神話」を過信しすぎです。多くの大企業がシリコンバレーに投資拠点を作っていますが、本当に海外から技術を持って帰ってくる必要があるのか考え直したほうがいいと思います。

シリコンバレーでは今でも新しい技術が生まれていますが、日本でもいい技術は生まれてきているので、そこに投資して一緒に事業を作ったほうが国力は上がりますよね。技術を探すために北米に注目するのは理解できますが、東南アジアの市場も見ていなければこれからの戦いに乗り遅れると危惧しています。

東南アジアでは急激にデジタル化が進んで、もはや日本的な戦い方は通用しません。これからグローバルで戦っていくのであれば、北米よりも東南アジアに拠点を作って投資するほうが賢いのではないでしょうか

――北米からアジアにまで視野を広げないといけないということですね。

加えて、市場の話からは少し離れますが、大企業は雇用形態も見直すべきだと思います。CVCの担当者が今のメンバーシップ型の雇用形態では、人材の流動性も上がりませんし、数年ごとに異動があるとプロジェクトにコミットできませんよね。「あと半年で異動するから新しい案件へ投資するのをやめておこう」とモチベーションも上がりませんし、数年おきに担当者が代わるとスタートアップとの関係性も深められません。

必ずしもアメリカ型のジョブ型を真似る必要はないと思いますが、新しい日本型のジョブ型雇用を作っていけるといいですね。トヨタやソニーといった伝統的な企業にこそ、新しい働き方の旗振り役になってもらえれば日本の働き方も大きく変われると思います。

――最後に、大企業はこれからどのように戦っていくべきなのかアドバイスをお願いします。

序盤の話とも重複しますが、今のビジネスの延長ではなく、大きなビジョンから逆算して戦略を立てていくべきだと思います。例えばトヨタは、これまでの車を売るビジネスからコネクティッドカーやスマートシティ構想など、大きなビジネス転換を図っていますよね。

それは、これまでのように車を作って売るだけでは、急速な変化についていけず未来がないことをわかっているからです。自動運転が発達して移動の概念が変われば車を買う人も減っていく。そんな時代にどういう会社であるべきなのか、そのようなビジョンから逆算して動いているように感じています。

大きな変化があるのは自動車業界だけではありません。それぞれの業界で同じような変化が起きていくはずなので、それぞれの企業が従来のビジネスモデルからの脱却を進めていく方法も考えてもらえればと思います。

ここがポイント

・CVCが本来の役割を果たすには、会社のビジョンや事業の方向性を明確にする必要がある
・スタートアップ投資に自信がないのであれば、まずは資金の一部をファンドへのLP出資に充てるのがおすすめ
・してはいけないのは、「CVCの運営を外注すること」と「リスクを回避するために、シリーズB以降で投資すること」
・東南アジアは、アメリカ・中国・韓国といった世界トップクラスの投資家が注目しており、日本の3倍以上の資金が東南アジアのスタートアップに注ぎ込まれている
・グローバルで生き残るためには、最初からグローバルで戦わなければいけない
・今のビジネスの延長ではなく、大きなビジョンから逆算して戦略を立てていくべき


企画:阿座上陽平
取材・編集:BrightLogg,inc.
文:鈴木光平

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大谷翔平の“新球”が「154キロでこの変化」 超絶軌道にファン震撼「エグくて笑う」 - Full-Count

大谷は右打者の膝元に沈むシンカーで空振り三振を奪った

■エンゼルス 4ー2 アスレチックス(日本時間30日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地で行われたアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で出場。投手では8回2死まで無安打の快投を演じ、8回2安打無失点10奪三振で15勝目を挙げた。あらゆる球種が冴えわたったが、“投球分析家”はその中でも96.3マイル(約155キロ)のシンカーに着目。右打者の膝元に沈むえげつない軌道に、ファンも「ボールの動きエグくてわらう」「このスピードでこの変化は打てんよ」と驚いている。

 3点リードの4回2死、大谷は右打席のショーン・マーフィーに対して96.3マイルのシンカーで三振を奪った。内角ストライクゾーンからボールゾーンに曲がりながら沈む軌道に、バットはあえなく空を切っている。今季途中から駆使する新球は、フォーシームとスピードに大差がなく、“無敵の魔球”となりつつある。

「ピッチングニンジャ」の愛称で知られるロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに「ショウヘイ・オオタニのヤバイ96マイルシンカー」と文言を添えて動画を投稿すると、ファンは続々と反応。「このシンカーは致命的」「これは打てない」「154kmでこの変化」「ヤバ過ぎんだろw」と驚嘆コメントが並んだ。

【実際の映像】「ボールの動きエグくて笑う」 えげつない軌道にファンも衝撃…大谷翔平の高速シンカー

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アスレチックス監督、大谷翔平に脱帽「変化球が多く、圧倒された」 - サンスポ

アスレチックスに勝利し、ファンに手を振るエンゼルス・大谷=29日、アナハイム(共同)

エンゼルス4-2アスレチックス(29日、アナハイム)アスレチックス打線は一回に先頭のケンプが四球を選んだ後は出塁すらできず、八回2死からの初安打で無安打無得点を逃れるのがやっと。コッツェー監督は大谷について「変化球が多く、圧倒された。スライダー、カットボール、スプリットを交ぜ、全てを低めに集めた」と脱帽した。

アスレチックス戦に先発登板し、8回2安打無失点で15勝目を挙げたエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)

八回2死から待望のチーム初安打を放った左打者カペルは「いいスイングを心がけた」と語り、投げ合った先発左腕アービンは「打者のバランスを崩し、いい球を投げていた」と完敗を認めた。(共同)

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大谷翔平の“魔球”は「信じられない変化」 愕然のトラウト「ああ、あれはエグい」 - Full-Count

トラウトは放送局の演出でマイクを付けてプレーした

■エンゼルス 4ー2 アスレチックス(日本時間30日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地で行われたアスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。2回にこの日2つ目の三振を奪ったカットボールは切れ味抜群の変化を見せ、ファンも「マジこの球なに」「今日の大谷さんの変化球はものすごいので大注目です!! 信じられない変化してます!!」と大興奮だ。

 初回に2点の援護を受け、マウンドでもさらにエンジンがかかった。2回、先頭の左打者セス・ブラウンに対して2ボール2ストライクからの6球目、86.7マイル(約139.5キロ)のカットボールはとてつもない変化で外角低めへストンと落ち、ブラウンのバットは空を切った。

 バリースポーツ・ウエストの演出でこの日マイクを付けてプレーしたマイク・トラウトも「ああ、あれはエグい」とつぶやいた驚愕の1球。ピッチングニンジャとして知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏が映像を公開すると「あまりに特別な才能の持ち主」「ジャイロスライダーだ。たしか数試合前にレパートリーに加えた」「彼が文字通りすべて、何でもあまりによくできるのって、不公平」と絶賛のコメントが並んだ。

【実際の映像】トラウトも「あれはエグい」と愕然 大谷翔平が投じた、信じられない変化のカットボール

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Thursday, September 29, 2022

気象庁1か月予報 来週は季節一気に前進 気温変化が大きく体調注意 - ウェザーニュース

9月は日本付近に暖かな空気が流れ込みやすく、気温が平年より高い日が続いていましたが、10月に入り状況に変化が出てきます。来週は上空に冷たい空気が流れ込んで、全国的に気温が下がります。

北日本や北陸は10月5日(水)頃からの5日間の平均気温が、平年よりかなり低くなる可能性が高いとして、低温に関する早期天候情報を発表しました。

10月半ば以降は再び暖かな空気が流れ込みやすくなるため、1か月の平均気温は西日本から関東甲信が平年より高く、北陸と北日本も平年並みか平年より高い予想です。寒暖差の大きな10月となりますので、体調管理に注意をしてください。
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パーパスを軸に、状況に合わせて軽やかに変化する企業コミュニケーション - AdverTimes.

文:齊藤三希子

近年、広告界を中心に注目され、多くの企業があらためて考えるようになった「パーパス」。新型コロナウイルスによるパンデミック禍で、パーパスを軸に企業コミュニケーションを展開した企業の事例を、『パーパス・ブランディング』著者である齊藤三希子さんが解説します。

今年9月、 WHO(世界保健機関)のテドロス・アダノム事務局長が、ようやくコロナ収束が視野に入ってきたと語りました。2020年初旬のパンデミック以来、企業のあり方や戦略を変えなければならないところは多くあったことでしょう。

前回のコラムでは、パーパス起点でCMキャンペーンを展開し、カンヌライオンズで受賞した作品をご紹介しましたが、今回はコロナによるパンデミックがCMに与えた影響について考えてみたいと思います。

マイクロソフトのBtoBオンライン会議サービス、Teams。米国でのコロナ禍でのCMは、「世界は変わった。人々は新しい方法でつながり始めた」というメッセージで始まり、BtoB顧客がパンデミックの間もどのように仕事を続けたかの体験談を次々と紹介し、「チームを止めるものはない」と締めくくられていました。

このCMについて、マイクロソフト365のバイスプレジデント、Jared Spataroはマイクロソフトのパーパス「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする」を挙げ、「このCMによってマイクロソフトの存在理由が表現された」と説明しました。同CMは、まさしくこのパーパスに沿ったものでした。

Microsoft – The Power of Team

ソーシャルディスタンスが必須の環境では、Microsoftが通常作っている質の高い凝ったCMは実現できませんでした。そこで、監督やスタッフ、照明、マイクなどの設備を一切やめ、ウェブ会議の映像のままCMを作ることに切り替えたのです。その核となるアイデアはパーパスでした。このように、パーパスを軸にやり方を変えることを、エスエムオーでは「パーパス・ピボット」と呼んでいます。 

パンデミックという緊急事態の中、マイクロソフトは他の大企業と同様に医療機器や備品の寄付といった慈善活動を広く行なっており、その数々を広告でアピールするという選択肢もあったはずです。その方法でも好感度アップに繋がったことには違いないでしょうが、パーパスと結びつきがあるCMのほうが、よりブランドらしさを感じるものになります。このようにマーケティング、PR、IRなど、企業のあらゆるコミュニケーションにパーパスを取り入れることで、よりブランド価値を高めることができるのです。

では、ブランディングの観点からいくと、CSRは積極的に発信しない方がいいのでしょうか?ここでも、パーパスを常に起点にすると、企業の活動やコミュニケーションに一貫性が生まれ、解像度の高いブランドイメージを育成することができます。それは発信というよりもその前の段階の、CSR活動そのものがパーパスと連携されている必要があります。それでこそ、そのCSR活動における発信がブランディングにより貢献することができるのです。

ここで、CSRを中核的な活動として行っている企業のひとつ、日本が世界に誇れるゲーム会社、任天堂のアメリカでの取り組みをご紹介しましょう。

任天堂は、全世界を通して「娯楽を通じて人々を笑顔にする (putting smiles on the faces of everyone we touch)」という理念を核に、積極的なCSR活動を展開しています。任天堂の最新のCSRレポートを見ると、任天堂はCSR活動を以下の4つのカテゴリーに分け、それぞれのカテゴリーの人々を笑顔にしていくことをゴールに活動していくと書かれています。

①お客さまを笑顔に
②サプライチェーンを笑顔に
③社員を笑顔に
④環境負荷の軽減

NINETENDO USA CSR REPORTより。

それらはおおまかに、
①子供が安心して遊べるような環境整備 
②取引先との良好なコミュニケーションを通じたCSR調達 
③社員が能力を発揮できる職場環境 
④オフィスにおける環境配慮や、製品のリサイクル対応
といった取り組みです。

さらに、次世代育成の取り組みとして、世界中で地域の特性などに合わせて、人々を笑顔にするさまざまな活動を行っています。

中でも、「人々を笑顔にする」に特化した取り組みについてクローズアップしてみましょう。2015年、任天堂アメリカでは、スーパーマリオ30周年のキャンペーンの一環として、マリオをテーマとした撮影ビデオをユーザーから募集し、投稿動画をYouTubeで公開しました。そこから得られた広告収入は、任天堂からの寄付額も加えられて、オペレーションスマイルという国際チャリティーへ贈られました。

Nintendo – Let’s Super Mario!

このオペレーションスマイルという団体は、途上国にいる口唇裂・口蓋裂という疾患の子供達に修復手術の支援をするNPOです。この疾患は、唇や口の中の天井にあたる口蓋に裂け目がある状態で生まれてくるもので、口を開いて笑顔を見せたり、上手く食事が出来ることが困難な場合があります。複数回にわたる手術をすることにより、笑顔を手に入れて普通の人生を送れるようになるのですが、途上国では医療が進歩していなかったり、高額な手術代と保険システムが整えられていないことから、手術を受けられず、家族にさえも笑顔を見せられない子供たちがたくさん存在します。
そうした子供たちへの支援につながるこちらの寄付活動は、キャンペーンそのものとCSRが、直に理念である「人々を笑顔にする」につながっている特徴的な事例と言えましょう。

事業の中核でないことであっても、すべての戦略において、理念やパーパスに忠実に沿って実行し、発信をしていってこそ、その組織の信頼性を高め、ブランドづくりに貢献していくのです。

さて、貴方の組織のその取り組み、そこにパーパスは、軸は、ありますか?

『パーパス・ブランディング』
齊藤三希子 (著) 
ISBN: 978-4883355204


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Wednesday, September 28, 2022

宮城の海の異変 生態系の変化を捉える新しい技術 環境DNA調査 - 東日本放送

 宮城の海の異変についてです。南三陸町では、温暖化による生態系の変化を把握し対策に役立てようと新しい技術を使った調査が始まっています。キーワードはDNAです。

 26日、南三陸町の志津川湾では今シーズンの秋サケ漁が解禁されました。しかし、初日に水揚げされたのはわずか22匹。近年、深刻な不漁が続いています。
 サケ漁師「期待はあったんだけども、前年より厳しいなと」

 県水産技術総合センターによると、県内のシロサケの水揚げ量は年々減少しています。海水温の上昇や、それに伴って餌となるプランクトンが減少していることが要因と考えられています。
 仲買人「サケもそうですけど、天然の魚がとにかく激減している」

環境DNA調査

 漁業関係者の間で広がる温暖化への不安。南三陸町では、こうした不安を取り除こうと、志津川湾の生態系の変化を正確に把握するための新たな技術を使った調査が始まっています。
 町の研究機関である南三陸ネイチャーセンターが、2019年の秋から毎月1回行っているのが環境DNA調査です。
 環境DNA調査は、バケツでくみ上げた海水を解析することで、海の中に生息する魚の種類や分布が分かる新たな調査方法です。
 南三陸ネイチャーセンター鈴木将太研究員「志津川湾にどんな魚がいるのかっていうのが第一の目的で、あとは続けてこの調査をしていくことで、季節的だとか各年だとかそういった魚の種類の変化をこの調査で追跡しています」

 これまでの調査では、実際に潜ったり網を使ったりして魚を捕まえる必要があり、生態系を正しく把握する上で限界がありました。環境DNA調査では、簡単に多くの場所で調査を行えることで大量のデータが手に入り、生態系の現状や温暖化による変化などを正確に把握することが可能になりました。

 調査するのは、海水の中に存在する魚のうろこやふん、体液などに含まれているDNAです。
 南三陸ネイチャーセンター鈴木将太研究員「我々人間もそうですけど、歩いていたら髪の毛が抜け落ちたりしていて、地面に落ちたりしていると思うんですけれども、そういうようなことが魚も同じように海の中で起こっているんですね」

 くみ上げた海水を注射器とフィルターを使ってろ過して魚が海水中に排出した物質を取り出し、その後、千葉県にある研究所でフィルターに残された魚のDNAを解析します。DNAは魚の種類ごとに並び方が異なっているため、配列を読み解くことでどんな魚がいるのかが分かります。

海の異変が明らかに

 この新しい調査方法によって2021年1月、温暖化によって志津川湾で起きている異変が明らかになりました。
 南三陸ネイチャーセンター鈴木将太研究員「暖水系の魚で注目しているのは、アイゴという魚。1月というと大体水温がかなり落ち込んできて、南の魚は生きていくのがつらいくらいの水温になってきているんですけど、そのぐらいの水温でもアイゴが検出されている」

 志津川湾で問題になっている、生き物によって海藻が食べつくされる磯焼け。その原因となる暖かい海に生息するアイゴやクロダイが、温暖化によって海水温が上昇したことで、志津川湾にすみついた可能性が調査によって分かったのです。
 南三陸ネイチャーセンター鈴木将太研究員「クロダイなんかは4月とかそのくらいのサンプルからも検出されているので、もしかしたらクロダイが志津川湾で越冬している。なんなら再生産、子どもを産んでいる可能性も考えられるかなと思います」

 海藻類が生長する冬にアイゴやクロダイが湾内にとどまり海藻を食べると、磯焼けの進行が加速する恐れがあります。
 南三陸ネイチャーセンター鈴木将太研究員「ワカメとか海藻の養殖に影響を及ぼし得るアイゴとかクロダイとか、そういった魚の動向というものを環境DNAのモニタリングを通して追って行って、そういうデータを提示して漁業者の皆様に活用していただければなと思っています」

注目を集める環境DNA調査

 海の生態系の変化を正確に把握できる環境DNA調査は、大きな注目を集めています。環境DNA調査の第一人者である東北大学大学院の近藤倫生教授は、志津川湾をはじめとする全国861地点で行った調査結果を解析し、ホームページ上で公開しています。

 2019年からこれまでに行われた調査は延べ4298回、検出された魚は885種類に上ります。近藤教授の描く未来は、調査で手に入れた膨大な量のデータを使って、漁場の予測や生態系の制御を可能にすることです。
 東北大学大学院生命科学研究科近藤倫生教授「生物の分布とか個体数の変動って、めちゃめちゃじゃないですよね。必ず背後にルールがあると。だから、そのルールが分かれば基本的にその予測ができるはず。水産業に関連して言えば、例えば漁場の推定みたいなものができれば良いし、あとは生物の変動予測、水産資源の変動予測みたいなことができれば役に立つ」

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東北2週間天気 気温変化はジェットコースター 暑さの後は秋本番の肌寒さ(気象予報士 髙橋 衡平 2022年09月28日) - tenki.jp

あす29日から10月2日(日)にかけては、大陸育ちの乾いた空気を持つ高気圧に覆われて、おおむね晴れるでしょう。10月スタートとなる1日(土)と2日(日)は、各地で秋晴れとなり、絶好の行楽日和となりそうです。また、バスタオルなどの厚手の物もすっきりと乾くでしょう。たまった洗濯物を一気に片付けられそうです。

来週の4日(火)から5日(水)にかけては、日本付近を寒冷前線が通過するため、広く雨が降るでしょう。前線通過のタイミングで雷を伴い雨脚の強まる所がありそうです。また、風が海上を中心に強まり、荒れた天気となる恐れがあります。こまめに最新の情報を確認して下さい。

この先は、気温の変化が大きいのが特徴です。10月2日(日)にかけては、東北南部で30℃くらいまで気温の上がる所があるでしょう。熱中症に注意が必要です。ただ、4日(火)頃の雨を境に季節が一気に進みそうです。半袖シャツの出番が減り、長袖シャツやカーディガンなどが主役となるでしょう。今週末は晴れますので、秋の衣替えのベストタイミングとなりそうです。

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東北2週間天気 気温変化はジェットコースター 暑さの後は秋本番の肌寒さ(気象予報士 髙橋 衡平 2022年09月28日) - tenki.jp
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【市民ランナーに変化】熊本城マラソン 過去最低の当選倍率はなぜ?各地のマラソン大会も応募者低下 | 熊本のニュース|RKK熊本放送 - TBS NEWS DIG Powered by JNN

9月26日に締め切りとなった熊本城マラソンのエントリー。フルマラソンの倍率は過去最低の1.3倍。約3.5キロメートルの城下町ファンランは定員割れとなっています。一体なぜなのか?調査してきました。3年ぶりの開催…

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【市民ランナーに変化】熊本城マラソン 過去最低の当選倍率はなぜ?各地のマラソン大会も応募者低下 | 熊本のニュース|RKK熊本放送 - TBS NEWS DIG Powered by JNN
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スペイン代表熾烈なメンバー争いへ。ルイス・エンリケ監督「常に変化している」 - Goal.com

【欧州・海外サッカー ニュース】ネーションズリーグでスペインがポルトガルを下した。

スペイン代表のルイス・エンリケ監督がメンバー選考について言及した。スペイン『マルカ』が伝えている。

スペインは27日、UEFAネーションズリーグ最終節でポルトガルに1-0と勝利。逆転で首位に浮上し、ファイナルズ進出を決めた。エンリケ監督は「勝利は憂鬱や悲しみを癒す最高の解毒剤だ」とポジティブな効果があると主張し、試合を振り返っている。

「ポルトガルはトップ・トップだ。前半はボールを持つことにこだわったが、深みがなく、私のせいになってしまった。もっとリスクを冒すべきだった。後半は修正した。私はゴールが来るという予感がした」

また、カタール・ワールドカップのメンバー選考についても言及。「リストは26人ではなく、40人、残念なのは、選手が抜けてしまうことだ」とし、このように続けている。

「リストはまだ開かれている。明確なリストを持っていないし、常に変化している。アンス・ファティがバルサでプレーする姿を見る必要があるし、(アイメリック)ラポルテはすでに回復してチームと練習しているし、(ミケル・オヤルサバルは)何も言わないほうがいい。彼がどのように回復していくかを見ていこう。しかし、難しいメンバーになることは事実だし、私が望むような選手が全員入るわけではない」

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スペイン代表熾烈なメンバー争いへ。ルイス・エンリケ監督「常に変化している」 - Goal.com
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Tuesday, September 27, 2022

幅広い製品ポートフォリオからサポートまで変化に即応できるPC提供体制を確 - 日経クロステック Special - Nikkei Business Publications

顧客満足度No.1企業に聞く Customer Satisfaction 2022-2023

デル・テクノロジーズ

受賞部門 クライアントパソコン(デスクトップ型)

デル・テクノロジーズの法人向けデスクトップPCであるOptiPlexシリーズは、2023年に30周年を迎える。現在でこそ法人向けのパートナービジネスが拡大しているものの、デルの歴史は直販のダイレクトビジネスから始まった。直販ならではの強みである、顧客の使い方や要望といった声を直接フィードバックして対応できる体制が、顧客満足度調査のクライアントパソコン(デスクトップ型)部門で5年連続1位という高い満足度につながっている。

5年連続1位を維持する製品としての絶対的優位性

顧客満足度調査のデスクトップ部門は、5回連続でデル・テクノロジーズ(以下、デル)が1位を守った。「製品だけでなく、営業、サポート、マーケティングなど多くの側面で評価していただいたものとして、励みになりますし、喜んでいます」と、デルの山田千代子氏は受賞の感想を語る。

同社の法人向けデスクトップの製品ラインアップには、機能・用途に応じてOptiplex 3000シリーズ、同5000シリーズ、同7000シリーズに分類される。さらに、幅広いニーズに合わせたきょう体を用意しており、超小型のマイクロ、モニターの背面に設置できる省スペース型、拡張性が高いタワー型、オールインワン(AIO)などがある。チリやホコリを防いだり、高負荷でも冷却できたりするオプションも備える。

山田 千代子氏

デル・テクノロジーズ株式会社

常務執行役員

クライアント・ソリューションズ統括本部長

山田 千代子

こうした幅広い製品ポートフォリオに加えて、最新のテクノロジーをいち早く市場へ展開、販売することを使命としている。デルの佐々木邦彦氏は「変化する仕事環境に対してPCをより効率良く使うには常に最新のテクノロジーを使用することが重要です。そうした中でインテル、マイクロソフト、NVIDIAなどの最新のテクノロジーを取り込んで、いち早く製品化していく点が評価されています」と言う。

ハードウエアに加えて、デルは業務効率を上げるためのソフトの開発を行っており、近年「Dell Optimizer」というソフトウエアのプリインストールを開始した。AIベースのソフトで、アプリケーションの利用状況を検知して、使い方に合わせてPCの設定を最適化する。

佐々木 邦彦氏

デル・テクノロジーズ株式会社

クライアント・ソリューションズ統括本部

クライアント製品本部

フィールドマーケティング

シニアマネージャー

佐々木 邦彦

例えば、Dell Optimizerはノイズキャンセリングの機能を備え、ビデオ会議の相手側の人の声とノイズを判別してキャンセリングすることも可能だ。ヘッドセットなどの機能に頼らずに、ノイズを低減したコミュニケーションを実現できる。

性能面の要求が高くなってきているのもデスクトップの最近のトレンドだ。「ビデオ会議では必要なスペックが高く、インテルのCPUならば低廉なCeleronが減り高価でも性能の高いCore iシリーズに重心がシフトしています。搭載メモリーも4から8、16Gバイトへと移行しています」と佐々木氏は語る。使い方の変化に対応できる性能や機能を追求しながら、顧客が求める製品を速やかに低コストで納入してきた積み重ねは、今も続いている。

デスクトップ需要が復活業務に最適なスペックを追求

コロナ禍で社内外に持ち運べるノートPCがより求められていると想像しがちだ。だが、山田氏は「デスクトップの需要は復活しています」と言う。ハイブリッドワークが広まり、業務ごとに適した性能のマシンが求められ、デスクトップの利用が増えているのだ。

こうした利用形態の変化は調達の形に影響している。情報システム部門が数百台、数千台とまとめて調達する形から、ユーザーごとに適したスペックのマシンを選んで納入する形へ変化しているのだ。「最近は、ノートやデスクトップなどを取り混ぜて、数台、数十台といった組み合わせで注文が入ります。多様化するお客様の要望にどのように応えられるかが、デルの力の見せどころだと考えています」(山田氏)

デスクトップに着目した場合の他社との違いを、山田氏は「製品」「ビジネス」「その他」の3つの視点で説明する。

製品は、クライアントPCだけでなく、サーバーなども含めてエンドツーエンドでまとめて提供できる製品ポートフォリオを持つことを挙げる。山田氏は「多彩なカスタマイズの案件が増え、フルカスタムで選べるデルは、提案に優位性があります」と強調する。

ビジネスの視点では、ダイレクトセールスとパートナー体制の両輪があることが力になっている。ダイレクトセールスにより、営業担当者が顧客企業ごとの要望を吸い上げる一方で、アプリケーションなども含めた顧客の要望に対しては、様々な強みを持つパートナー企業との協業により、多様な選択肢を用意することができる。

その他の視点として、山田氏はサプライチェーンの強さを掲げる。「グローバルで約30年にわたって培ってきたサプライチェーンで、パーツの調達能力や平滑化で抜きん出た力を持っていると自負しています。半導体が不足している最近の状況でも安定して製品を供給できているのは、サプライチェーンの管理体制が整っているからです。さらに1台でも数万台でも作り置きせずに対応できることで、コスト面でのメリットを提供できています」

法人向けデスクトップPC OptiPlex

法人向けデスクトップPC OptiPlex

安心のテクニカルサポート専用ページで追加注文も簡単

企業がPCを調達する際の手間を減らす取り組みもしている。その代表が「デル・プレミアページ」だ。企業ごとに用意された専用のWebサイトから、簡単にPCを調達できる。それぞれの企業の要求仕様に合わせてカスタマイズした構成を登録しておけば、事業部門から1台単位でワンクリックの注文が可能だ。

デル・プレミアページを活用している寺岡精工では、PC調達のかかる情報システム部の業務負荷を軽減できた。同時に、各部門に直送したPCを各自でキッティングできるようにマニュアルを整備し、環境構築の情報システム部の負荷も軽減。結果として、情報システム部の残業の20%削減に成功した。

「残業の削減だけでなく、情報システム部や担当者が、本来の仕事を遂行するための時間を確保できることに大きな意味があると考えています」と山田氏が語る。大企業だけでなく、ひとり情シスや兼務で対応する中小企業にこそデル・プレミアページを活用してほしいと語る。

製品のポートフォリオ、技術や環境の変化に迅速に対応した製品を投入する技術力、1台から数万台まで安定して居給できるサプライチェーン、そして大企業から中小企業までPCの調達や運用にかかる業務負荷を軽減できるサポート。これらを組み合わせることで、ハイブリッドワーク時代に復活しつつあるデスクトップPCでデルは顧客に見えない価値を提供し続けている。

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幅広い製品ポートフォリオからサポートまで変化に即応できるPC提供体制を確 - 日経クロステック Special - Nikkei Business Publications
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ジョギング・ランニングでの変化を感じていない人は半数!? - PR TIMES

 
  • ジョギングとランニングの違いは?
健康のためにジョギングやランニングをしている方もいると思いますが、ジョギングとランニングの違いを知っていますか?

ジョギングは、健康増進準備運動などが目的で、喋りながら走れることを指します。
それに対してランニングは、レース出場や趣味が目的で、息が弾み~息切れする状態を指します。
また、運動強度と呼ばれる運動時の負荷を示す「METs値」があります。

METs表によればランニングは、6.4km/h以上のスピード、ジョギングはそれ以下のスピードとされているようです。
皆さんはジョギングかランニングをしたことがありますか?

ナビットでは、ジョギングとランニングについて男女1000人にアンケートをとりました。

《調査概要》
調査期間:2022年8月
サンプル数:男女1000人
調査方法:インターネット調査
 

  • ジョギング・ランニング経験は半数
【調査】
質問:ジョギング・ランニングをしたことはありますか?(対象:1000人)


ジョギング・ランニングをしたことがあると回答した方が52.0%、したことがないと回答した人が48.0%ということになりました。 ジョギング・ランニングをしたことがある人、ない人が半数ずつという結果になりました。
 
  • ジョギング・ランニング頻度は、年1日以下が多い
【調査】
質問:どのくらいの頻度で、ジョギング・ランニングを行いますか?(対象:1000人)


ジョギング・ランニングの頻度として1番多かったのが年に1日以下22.1%でした。次に多いのが、週1日程度の4.2%、月1日程度の3.7%という結果になりました。
習慣的にジョギング・ランニングする人より、たまにジョギング・ランニングする人のが多いことがわかりました。
 
  • ジョギング・ランニングのお供は水
【調査】
質問:ジョギング・ランニングをするとき(ジョギング・ランニングの前後含む)に何を飲みますか?(対象:1000人)


と回答した人が1番多く21.8%でした。次にスポーツ飲料10.7%、お茶8.9%、麦茶6.5%という結果になりました。
ジョギング・ランニングには、水を飲む人が多いようです。
 
  • ジョギング・ランニングの変化は?
【調査】
質問:ジョギング・ランニングをして変化はありましたか?(対象:1000人)


変化を感じている人が20.9%、感じていない人22.8%という結果になりました。
変化を感じていない人のほうが若干上回る結果となりました。
 
  • 体重の変化を感じている人が多い
今回のアンケートでは、「ジョギング・ランニングをしてどのような変化がありましたか?」(対象:1,000名)という質問をフリー回答で実施しました。

ジョギング・ランニングをしてどのような変化があったのかの回答をいくつかピックアップしてご紹介します。

長い距離を走れるようになった。自然を身近に感じるようになった。
気持ちに余裕ができたり、太りにくくなったりした。
体重が減って、ダイエットができました。気分転換になりました。

全体的な回答として、体重に関する変化を感じている方が多いようです。

 
  • 運動の秋はジョギングとランニングを…
運動の秋ということで、皆さんもジョギングとランニングをしてみてはいかがでしょうか。

最後にジョギングとランニングのマナーについて、ご紹介したいと思います。
目黒シティランHPに掲載されているランニングマナーです。

・交通ルールを守り、歩行者優先
・信号は守ってください
・音楽を聴きながら走るときは低音量で
・追い越しは一声かけて
・ツバやタンは吐かない
・ごみは持ち帰る
・夜間に走る時はライトを持つか、目立つ服や反射板を着用する

上記のことを守り、楽しんでジョギングとランニングをしてみてはいかがでしょうか。
 

  • 1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。

 
  • 1000人アンケートとは
1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。

調査モニターの中心は、30~50代の女性です。

消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
 

  • お気軽にご利用下さい!


ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!

★「1000人アンケート」詳細はこちら★
https://www.navit-j.com/media/?p=62470

★「1000人アンケート」お申し込みはこちら★
https://www.navit-j.com/inquiry/soho_enquete_entry.html

【会社概要】
■会社名 株式会社ナビット
■代表者 代表取締役 福井泰代
■設 立 2001年1月
■所在地 東京都千代田区九段南1-5-5 九段サウスサイドスクエア8F
■TEL 03-5215-5713
■FAX 03-5215-5702
■URL https://www.navit-j.com/
■E-Mail webmaster@navit-j.com

【本リリースの引用・転載時のお願い】
・事前に株式会社ナビット 広報担当まで連絡頂けますようお願い申し上げます。
・クレジットと出典元のリンクを明記していただきますようお願い申し上げます。

<例>「株式会社ナビット(データ活用なう)が実施した調査結果によると……」
<リンク先>https://www.navit-j.com/media/?p=78412

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Saturday, September 24, 2022

「ほぼ真横に変化してる」 大谷翔平、46センチ動く魔球は「曲がり方エグすぎー」 - Full-Count

大谷は約46センチ曲がったスライダーで三振を奪った

■エンゼルス 4ー2 ツインズ(日本時間24日・ミネソタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地で行われたツインズ戦に「3番・投手兼DH」で出場し、投手では5回0/3を投げて7奪三振3安打2失点で14勝目(8敗)をマーク。日本投手4人目のシーズン200奪三振も達成した。2回には18インチ(約45.7センチ)曲がった86マイル(約138キロ)スライダーで今季198個目の奪三振。その軌道に「ほぼ真横に変化してるように見える」「曲がり方エグすぎー」「ゲームやったら虹出てそうな曲がりようや」とファンから驚きの声があがった。

 気温12度、雨で一時中断もあった過酷コンディションでも白星を手にした大谷。この日投じた100球の内、最多の42球を投じたスライダーは異次元の曲がりを示していた。ファンの度肝を抜いたのは2回2死一塁で9番のパラシオスを空振り三振に仕留めた一投。マックス・スタッシー捕手はストライクゾーンから遠く離れた外角ボールゾーンで捕球している。

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家、ロブ・フリードマン氏は自身のツイッターに「ショウヘイ・オオタニ、えげつない86マイルのスライダー。18インチの横変化」と文言を添えて動画を投稿。ファンは「なんだそれは」「魔法」「めっちゃ曲がるやん」「打てる人いたら天才的」「打者から逃げてく変化量が凄いですね」「なんやねんこれ」とコメントを寄せている。

【実際の映像】「ほぼ真横に変化してる」 ファンも仰天…大谷翔平の46センチ曲がったスライダー

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Friday, September 23, 2022

2022年、医師の月額給与の変化は? Vol.1 - M3.com

医師調査 2022年9月24日 (土)  千葉雄登(m3.com編集部)

2022年度診療報酬改定や長引く新型コロナウイルス感染症対応、物価高騰もある中で医師の収入や医療機関の医業収益はどのように変化しているのだろうか。...

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貴景勝、今度は変化で負け 八角理事長「お客さんには申し訳ない」/秋場所 - サンスポ

若隆景がはたき込みで貴景勝を破る=両国国技館

大相撲秋場所13日目(23日、両国国技館)熱戦が期待された結びの一番は拍子抜けだった。前日に好調の北勝富士に立ち合いの変化で勝った貴景勝。今度は若隆景の変化を食らって敗れた。ばったりと両手をついた大関は5敗目に土俵上で悔しそうな表情を浮かべ、リモート取材に応じなかった。

左に飛んだ若隆景は「とりあえず下からという意識だったが、体が反応した感じ」と説明。大関昇進への足掛かりとなる2桁白星に王手をかけ、逆転優勝への望みも残した。八角理事長(元横綱北勝海)は上位陣の連日の注文相撲に「お客さんには申し訳ない」と話した。

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WBC、主な出場選手を紹介 勢力図に変化も…欧州組にメジャーリーガーが続々 - Full-Count

フレッチャー、スタッシー出場のイタリアは、2次ラウンドで日本と対戦も

 来年3月に開催される「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」。野球日本代表「侍ジャパン」のメンバーはまだ発表されていないが、ライバルになる各国はすでに陣容が固まりつつある。マイク・トラウト(エンゼルス)ら米国の豪華メンバーが注目を集めるが、イタリアやイスラエル、初出場の英国などの野球ではマイナーな国々にもメジャーリーガーが出場予定なのが今大会の特色だ。現時点で参加を発表ないし表明している主な選手を紹介する。

 前回覇者の米国はトラウトとブライス・ハーパー(フィリーズ)、ムーキー・ベッツ(ドジャース)と外野陣をMVP経験者3人で固める。内野陣も今季のナ・リーグMVP最有力のポール・ゴールドシュミット(カージナルス)、トレイ・ターナー(ドジャース)らと超強力だ。一方で投手陣はまだ発表されておらず、今後に注目が集まる。また、米国と同じプールCのメキシコでは昨季最多勝のフリオ・ウリアス(ドジャース)、カナダではフレディ・フリーマン(ドジャース)ら大物選手の参加が見込まれている。

 2大会連続で準優勝のプエルトリコも豪華だ。現地報道では、今季限りでの現役引退を表明しているヤディアー・モリーナ(カージナルス)が監督候補に挙がっている。ハビアー・バエズ(タイガース)、マーカス・ストローマン(メッツ)らキャラクターの濃い面々が出場予定だ。また、プエルトリコと同じプールDのドミニカ共和国もブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、フアン・ソト(パドレス)ら強力なラインナップ。ホセ・アルトゥーベ(アストロズ)らを擁するベネズエラも野球大国で“死の組”になりそうだ。

 東京五輪で話題を集めたイスラエルもこのプールDに入った。監督はエンゼルスやレンジャーズなどで通算1999安打を放ったイアン・キンズラー、ジョク・ピーダーソン(ジャイアンツ)、ハリソン・ベイダー(ヤンキース)ら多くのメジャーリーガーの参加報道があり、番狂わせを狙っている。

 台湾で行われるプールAで注目なのはイタリアだ。ドジャースやメッツで野茂英雄とバッテリーを組んだマイク・ピアザが監督を務め、大谷翔平とエンゼルスで同僚のデビッド・フレッチャー、マックス・スタッシーらが出場する。他にもトレイ・マンシーニ(アストロズ)、ジョーダン・ロマノ(ブルージェイズ)ら大物メジャーリーガーが参加表明しており、台風の目になりかねない。勝ち上がれば2次ラウンドでは東京ドームで侍ジャパンと対戦する可能性も高く、要注目だ。

 イタリアに負けじとメジャーリーガーの招集に意欲を見せているのが台湾と韓国だ。現地報道では、台湾は超有望株のコービン・キャロル(Dバックス)、スチュアート・フェアチャイルド(レッズ)に正式に代表入りを要請した。日本と同じプールBで、前回大会では1次ラウンド敗退の屈辱を味わった韓国も、トミー・エドマン(カージナルス)ら韓国系選手の招集に意欲を見せていると言われている。

【各国の出場選手一覧】現時点で出場を発表or表明している主なメジャーリーガー

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海の変化対応 地魚の食文化継承を 岡山でSDGs連続シンポ第3回:山陽新聞デジタル|さんデジ - 山陽新聞デジタル

瀬戸内海で取れるさまざまな魚をアピールするシンポジウムの参加者ら

瀬戸内海で取れるさまざまな魚をアピールするシンポジウムの参加者ら

 持続可能で活力ある地域づくりを考える連続シンポジウム「SDGs地域課題を探る」(山陽新聞社主催)の今年第3回が23日、「豊かな海 守るため」をテーマに、山陽新聞社さん太ホール(岡山市北区柳町)で開かれた。海の環境変化への対応や、地魚を食べる文化を継承することの大切さを確認した。

 田中丈裕・NPO法人里海づくり研究会議事務局長、岡山水産物流通促進協議会事務局の中島俊子・長谷井商店取締役、岡山学芸館高2年の林志龍さんの3人がパネリストを務めた。

 田中さんは地球温暖化に伴う水温上昇や、海水の貧栄養化などで日本周辺の海に異変が起き、瀬戸内海でも取れる魚の種類や量が変化していると指摘。「地域の海でアマモなど海草を増やすことは適応策として間違いなく有効だ」と呼び掛けた。

 林さんは学校で取り組んでいるアマモ場の再生活動について発表した。アマモ場と干潟のつながりなど先輩たちの研究に続き、苗の成長にはバクテリアや種子の着底姿勢、リン酸濃度が関係していると考えて調べていることを説明。「楽しく進めている研究が社会や地球のためになればうれしい」と話した。

 中島さんは岡山で古くから食べられてきたチヌ(クロダイ)やヒラなど地魚の消費を拡大するため、普及イベントを開き商品開発もしていると報告。その中で里海づくりの必要性を感じ「岡山の豊かな海の保全と魅力ある魚食文化をつなげていきたい」とした。同協議会の森下倫年会長は「瀬戸内海の魚を味わい旬を感じることを楽しんでほしい」と訴え、協力する岡山南高商業クラブの生徒は、クラウドファンディングで資金を募り子ども食堂や学校でヒラ料理を提供したことなどを語った。

 岡山県内のNPOなどのネットワーク組織「SDGsネットワークおかやま」の石原達也会長と、岡山一郎・山陽新聞社論説主幹が進行役を務めた。新型コロナ感染防止のため、会場の定員は絞り、特設サイトでライブ配信した。1カ月程度視聴できる。昨年始まったシンポジウムは今年、新シリーズとして計4回の開催を予定している。

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温暖化で異変!?今、旬が変化しています。豊洲市場ドットコムがお届けする “新しい旬” 特集の第一弾は、北海道のブリ - PR TIMES

生息しないはずだった海域で揚がる水産物(北海道のマフグやブリなど)のニュースを観たことがあるのではないでしょうか。青森の桃や宮城のみかんなど、フルーツの栽培できる北限も上がってきています。
世界的な気候変動や海水温度上昇に伴い、これまでの旬の概念とは、異なる時期や違う場所で漁獲・収穫されるようになったのです。
巨大市場に拠点を持つ豊洲市場ドットコムだからこそ「新しい旬」を迎えた食材について、いち早く情報を得て、皆様に紹介します。特集について、詳しくはこちらをご覧ください → https://www.tsukijiichiba.com/user/collection/1240

グルメ生鮮食品のECサイトを展開する株式会社食文化(東京都中央区築地、代表:萩原 章史)は、2022年9月、運営する豊洲市場ドットコムで、「新しい旬」の特集を公開しました。

「新しい旬」の特集 第一弾は、北海道産のブリです
9月も後半になり、秋の味覚が市場にそろって入荷しています。
本来、北海道では秋鮭の定置網漁が最盛期を迎えますが、ここ数年は不漁が続いています。一方で、 鮭の定置網には大量のブリが入っています。

ブリはかつて、北海道ではあまり縁のない魚でした
1970年代の漁獲量は年間数百トン。
2000年代から増え始め、2013年に初めて1万トン超。
2020年は1万5500トン、サケの3割にもなり、不漁だったサンマを上回りました。
ここ数年は8月に北海道で大豊漁とのニュースが続いています。

魚に師走「鰤」と書く、冬が旬だったブリ
一般的に秋のブリはサイズが小さいため、天然でも相場が低い印象でした。
そんな中、豊洲市場に10kg級の北海道産ブリが入荷しました。
本来の旬ではないと思われるかもしれませんが、このサイズになれば脂ノリも良く、1/4カットあれば刺身はもちろん、ブリしゃぶや煮付けなど様々な料理が楽しめます。

この機会にぜひ、皆様の食卓に取り入れていただければと願い、お取り寄せの提案をいたします。
豊洲市場ドットコムで「新しい旬」食材をお取り寄せ!第一弾は北海道のブリ
詳しくはwebへ https://www.tsukijiichiba.com/user/collection/1240

豊洲市場ドットコムの「鮮魚カテゴリ」全商品 https://www.tsukijiichiba.com/user/category/010

株式会社 食文化「うまいもんドットコム」「豊洲市場ドットコム」
2001年、インターネットやパソコンが出来ない生産者を支援するためのネット販売システムを構築し、日本人を元気にすることをミッションに掲げる中高年をターゲットにした産直グルメEコマース「うまいもんドットコム https://www.umai-mon.com/ 」を開業。
2004年、東京中央卸売市場(築地青果市場)と提携全国の特選フルーツや野菜を宅配する市場直結EC「築地市場ドットコム(旧)」「豊洲市場ドットコム(現) https://www.tsukijiichiba.com/ 」をスタート。
2022年7月、自社サイトの登録会員数は80万人を突破しました。

問い合わせは、 株式会社食文化へ https://www.shokubunka.co.jp/contact/

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Thursday, September 22, 2022

貴景勝、変化で勝ち越し 八角理事長「勝ち越しが懸かっているから、勝ちたい気持ちが強かった」/秋場所 - サンスポ

北勝富士(左)をはたき込みで下した貴景勝=両国国技館

大相撲秋場所12日目(22日、両国国技館)貴景勝は優勝争いに加わる埼玉栄高の先輩、北勝富士を左からの変化ではたき込み。3大関でただ一人の勝ち越しを決めた。北勝富士は初日から9連勝の後に3連敗。ともにリモート取材に姿を見せなかった。

大関の奇襲に館内からはため息が漏れたが、北勝富士も立ち合いの呼吸を合わせなかった。師匠である八角理事長(元横綱北勝海)は「手をつくのが遅い。自分のことしか考えていない」と弟子を厳しく指摘。貴景勝の作戦については「勝ち越しが懸かっているから、勝ちたい気持ちが強かった」と推察した。

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男性のインナー事情に変化…ワイシャツ姿を格上げする2万円超の“高級インナー”が売れるワケ | 高くても買いたい - 文春オンライン

 スーツを着る際、シャツの下にはどんなインナーを着るものだろう? 普通の白Tやタンクトップ、何も着ないなど選択肢はさまざま。  そんな男性のインナー事情に今、変化が起きている。ヨーロッパや日本の肌着ブランドが販売している高級インナーが人気を博しているのだ。人目につかないし、ユニ...