モデルプレス読者が選ぶ「上白石萌音が演じた中で好きな役」トップ10
1位:ドラマ「恋はつづくよどこまでも」佐倉七瀬役(1331票)
2位:ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」鈴木奈未役(201票)
3位:映画「LDK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」西森葵役(145票)
4位:映画「ちはやふる」シリーズ 大江奏役(86票)
5位:映画「舞妓はレディ」西郷春子役(44票)
5位:ドラマ「ホクサイと飯さえあれば」山田文子役(44票)
7位:大河ドラマ「青天を衝け」篤君(天璋院) 役(27票)
8位:ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」亜未役(20票)
9位:ドラマ「令和元年版 怪談牡丹燈籠 Beauty&Fear」お露役(19票)
10位:映画「羊と鋼の森」佐倉和音役(15票)
※「カムカムエヴリバディ」放送前に実施
回答数:1,979件
1位:ブレイクの引き金となった胸キュンドラマ
圧倒的票数で1位になったのがドラマ「恋はつづくよどこまでも」(2020)の佐倉七瀬役(1331票)。
超ドSドクターに一目ぼれをしたことでナースとなった主人公を等身大の魅力で熱演し、ブレイク。「恋つづ」以前は映画「君の名は。」の声優活動や若手実力派というイメージが強かった上白石だが、今作で一躍主演級の人気を獲得し、国民から愛されるヒロインに駆け上がる下地を作った。
相手役の佐藤健との息の合ったコンビネーションも反響を呼び、“たけもね“として、現在も根強い支持を集めている。
<読者コメント>
・「七瀬ちゃんの前向きな可愛さが、萌音ちゃんにすっごくリンクしていて感動したからです。1番好きなドラマです!」
・「萌音ちゃんじゃなかったら七瀬にはまらなかった。七瀬ちゃんを観て萌音沼にハマりました」
・「コロコロ変わる表情がとてもかわいくて愛おしかったから。特に受け身のお芝居がすごく上手で物語に引き込まれた」
・「佐藤健さんとのやり取りがリアルでキュンキュンした」
・「健気に魔王に振り向いて貰うために奮闘しながら成長していくところが好きです」
2位:垢抜けていくヒロインを熱演
2位は、「恋つづ」の1年後に同じ火曜10時枠で「恋つづ」スタッフが再集結し制作した「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(2021)の鈴木奈未役。
ファッション雑誌編集部を舞台にしたラブコメディで、地方の田舎で生まれ育ったイマドキの安定志向の主人公が、ドS鬼上司や子犬系イケメンと出会って成長していく姿を演じ、回を増すごとに垢抜けていくファッションとヘアメイクも話題に。
くるくると変わる表情でコメディエンヌぶりを存分に発揮し、新たな代表作となった。
<読者コメント>
・「回を重ねるごとに奈未ちゃんがどんどん垢抜けていって萌音ちゃんの努力を感じたから。萌音ちゃんと玉森くんの優しくてほんわかした雰囲気も最高でした」
・「コミカルな部分も自然に演じながら、一喜一憂しながら成長していく姿を丁寧に演じられていて、誰もが応援したくなるヒロインだったから」
・「演技力の高さが最も必要なコメディ要素の強いラブコメ作品で、身体能力、運動神経の高さ、声と表情の豊かさを余すところなく見せてくれて、萌音さんの演技のバリエーションをひたすら堪能できるから。一挙手一投足、セリフの言い回し全てが飽きることなく楽しめて繰り返し鑑賞してます」
・「普通の女の子を演じた自然な演技が素晴らしく本当に実在するだろうと錯覚しました」
・「雨の中、奈未が潤之介にキスするシーンにキュン死。あの表情は萌音ちゃんにしか出せない」
3位:初恋愛映画・キスシーン挑戦
3位は、映画「LDK ひとつ屋根の下、『スキ』がふたつ。」(2019)の西森葵役(145票)。
2014年にも実写映画化されて「壁ドン」が社会的な現象を巻き起こした、人気少女漫画をキャストを一新し再び実写映画化。杉野遥亮、横浜流星というイケメン2人から迫られるヒロインを演じ、杉野との“身長差33cm”の壁ドンなどてんこ盛りの胸キュンシーンが見どころだ。
上白石は今作が初の恋愛映画となり、キスシーンにも初挑戦。今やそれぞれが主演俳優として活躍している3人の制服姿と王道ラブストーリーは貴重だ。
<読者コメント>
・「友達思いで、少し気が強いけど、柊聖には甘々なところがかわいい!」
・「初の恋愛映画主演で萌音ちゃんの可愛さが全面に詰め込まれていた」
・「とにかく萌音ちゃんが可愛い!原作にかなり寄せていて、凄いと思います」
・「前作があり、その続編と言うことでプレッシャーもあったと思いますが、監督、キャストの皆さんとともに可愛らしく温かく正義感の強い西森葵を作り出してくれました。恋人の進路の問題、心の距離で揺れ動く気持ちと恋人への揺るぎない気持ちを真っ直ぐに演じてくださっていたので、心に残る役となっています」
・「杉野くんとの身長差で可愛くて愛おしく見えて好きです」
4位:人気シリーズを支えた脇役
4位は映画「ちはやふる」シリーズの大江奏役(86票)。「ちはやふる -上の句-」「ちはやふる -下の句-」が2016年、「ちはやふる -結び-」が2018年に公開。
広瀬すずが主演を務め、野村周平、新田真剣佑、松岡茉優など豪華キャストが集結した同作で、上白石はヒロインと同じ瑞沢高校競技かるた部の奏役で脇を支えた。
和服をこよなく愛す呉服屋の娘で常に敬語で話すおっとりした一面と、感情をむき出しにする一面を併せ持つ個性的なキャラクターを表現し、原作漫画のファンからも「漫画から出てきたみたいだった」「凄く原作に似ていました」と再現度に太鼓判の声が。和装が似合い、礼儀正しくおしとやかなイメージは本人と重なるという意見も多かった。
<読者コメント>
・「奏ちゃんは萌音ちゃん以外は考えられないくらいピッタリな役でした。声も、競技かるたの説明も本当に素晴らしかった」
・「原作の奏ちゃんそのままの再現!優しい雰囲気が萌音ちゃんとも合っていた」
・「個性的な役であっても萌音ちゃんの良さもしっかり出ていた」
・「千早を支える落ち着いた役がドンピシャ」
・「かなちゃんの仕草や萌音ちゃんのセリフの言い回しがとても好きです」
5位:初主演映画&初主演連ドラが同率5位に
そして、映画「舞妓はレディ」(2014)の西郷春子役(44票)とドラマ「ホクサイと飯さえあれば」(2017)の山田文子役(44票)という主演2作が同率5位に決定。
舞妓見習いを演じた「舞妓はレディ」は、800名を超えるオーディション参加者の中から抜擢され映画初主演を掴んだ上白石の原点といえる作品。「マイ・フェア・レディ」をもじったミュージカル作品で高い歌唱力と演技力が評価され、日本アカデミー賞新人俳優賞など多くの賞を受賞した。
<読者コメント>
・「歌と日舞とダンスと可愛らしい方言!萌音ちゃんの魅力の原点がここに凝縮されていて何度も見返したくなるので」
・「萌音ちゃんがオーディションで素晴らしい歌を披露して主役を勝ち取って、青森弁と鹿児島弁のハーフという難しい役を演じきったから」
・「田舎から出てきた少女役をやっていて、ちょうどその頃萌音ちゃんも鹿児島から上京してきて役とぴったりだなと思ったからです!」
・「あれほど舞妓さんが似合う女優さんはなかなかいらっしゃらないと思います。少女の成長ぶりを見事に演じられて素晴らしかったです!」
・「今の萌音ちゃんも大好きですが、葛藤し悩みながらも最後には自分の道を進んでいく純粋で可愛い女の子の演技にすごく説得力があった」
「ホクサイと飯さえあれば」は上白石にとって連続ドラマ初主演作となり、「食べるシーン」が一切ない異例のグルメ作品。「ちはやふる」の演技に魅了されたプロデューサーがオファーした通称ブン役を愛らしい魅力で演じた。
<読者コメント>
・「美味しいご飯のレシピを思い浮かべてニコニコしながら料理をする姿も、ぬいぐるみ相手にぶつぶつと文句を言う姿もとても愛嬌たっぷりで可愛らしく大好きでした」
・「文ちゃんが料理の妄想してるシーンを見るたびに食べたくなります!今よりちょっと幼いもねねんがとっても可愛いです」
・「幸せな気持ちにさせてくれる。普通の役なのに引き込まれる」
・「あどけなさが可愛すぎ!」
・「キャラが可愛くてファッションが好み」
ほかにもこんな意見が…
7位:大河ドラマ「青天を衝け」篤君(天璋院) 役(27票)
<読者コメント>
・「あいちゃーと言ってた可愛い篤君から慶喜を静かに怒りを燃やす天璋院様の変わりようが凄くて、少しの出番でも存在感が圧倒的だったからです」
・「今までの篤姫の中で一番魅力的で素晴らしいと思う。いつか大河ドラマのヒロインを希望」
・「世間では胸キュンの上白石萌音のイメージが強いですが、萌音ちゃんは胸キュンだけではなく、どんな役もできる役者さん。凛とした天璋院様がとても素敵でした」
8位:ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」亜未役(20票)
<読者コメント>
・「『恋つづ』後のドラマ出演で『恋つづ』とはまた違うかっこよさとそしてスタイルの良さに度肝を抜かれました!!」
・「あまり見たことのないシリアスな展開でイメージとは違った一面が見られたし役への入り込みがすごかったです」
・「今までの役柄からは想像することのできない萌音ちゃんを見ることができたから!」
9位:ドラマ「令和元年版 怪談牡丹燈籠 Beauty&Fear」お露役(19票)
<読者コメント>
・「とにかくお露役の萌音ちゃんは妖艶すぎる。この作品で、萌音ちゃんの演技力と役者魂に圧倒されました!まさに、隠れた名作です!!」
・「ぷっくりした頬が日本人形のようで一目惚れされる美しい江戸時代のお嬢様そのままでした。死者となった後の情念の表情も良かった」
・「選ぶのが本当に難しかったんですけど、また観たいのはこういう役なので」
10位:映画「羊と鋼の森」佐倉和音役(15票)
<読者コメント>
・「どれもこれも素晴らしくて、選べない!ので、姉妹で出演された作品にしました。最後のピアノを取り憑かれたように弾き、(心理描写で)水中をもがきながら浮上していくシーンは圧巻!!その決断に涙するのは本人ではなくピアノを弾けなくなった妹。『感動』とはこのことだと思いました」
・「萌音ちゃんはどの作品でも その佇まい、その呼吸、その目…台詞のないシーンでもその想いが伝わってくるのですが、まさか!ピアノの音色からも気持ちが届くとは!!という驚きを感じた作品です。最後の結婚式でのピアノの音色にはとても胸をうたれ、何度見ても涙が出てきます」
・「初姉妹出演で姉妹感がめちゃくちゃ好き」
後記
演技力はもちろん、歌手としての実力やその人柄も含めて、老若男女問わずファンの心を掴んで離さない上白石。
現在放送中の2021年下半期朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では朝ドラ初出演にして主演という大役を任され、トリプル主演の深津絵里、川栄李奈にしっかりとバトンを引き継いだ。
29日に東京国際フォーラムにて行われた「第72回 NHK紅白歌合戦」のリハーサルに出演した際には、報道陣の取材にて「大河と朝ドラの台本の2冊持ちをしていたときは人生のピークかなと思っていたんですけど、紅白が決まったとき、確信しました。今年がピークです!」とお茶目に謙遜していたが、これからも躍進を続けることは間違いない。
2月には橋本環奈とのWキャストで主演を務める舞台「千と千尋の神隠し」の上演も控えており、2022年も引っ張りだこの1年となりそうだ。(modelpress編集部)
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