「へーへーほーほー」「しょうがねぇ、しょうがねぇ」など、とぼけた相づちで人気を博した漫才コンビ「昭和のいる・こいる」の昭和こいる(しょうわ・こいる、本名庄田太一=しょうだ・たいち)さんが30日、前立腺がんのため都内の病院で死去した。77歳。群馬県出身。葬儀は近親者で行う。喪主は妻節子(せつこ)さん。
関係者によると、3年前から前立腺がんで闘病しており、11月ごろから体調が悪化。12月2日に入院し、5日ほど前から容体が急激に悪くなり、家族に看取られて息を引き取った。
こいるさんは1966年、日本大学芸術学部自然中退後に獅子てんや、瀬戸わんやに入門。相方のいるとコンビを結成。76年にNHK漫才コンクール優勝、77年に国立演芸場花形演芸賞銀賞を受賞するなど活躍。84年には 漫才協団九代目真打に昇進した。
寄席では、のいるの振りに「ヘーヘーホーホー、ヨカッタヨカッタ!」とめんどくさそうに応じる脱力したやりとりが人気となり、テレビでも活躍した。
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漫才師・昭和こいるさん 前立腺がんで死去 77歳 「ヘーヘーホーホー」脱力したやりとりが人気 - スポーツニッポン新聞社
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