記念式典であいさつする藤井理事長＝南砺市福野文化創造センターヘリオス
となみ青年会議所（ＪＣ）の創立５０周年記念式典は２６日、南砺市福野文化創造センターヘリオスで行われ、会員とシニア会員、来賓ら約２６０人が半世紀の節目を祝った。藤井公嗣理事長は「社会によりよい変化をもたらす機会を与える使命は今も変わらない」とあいさつし、明るく豊かなとなみ野の実現に向けた活動の継承に決意を示した。
式典は、コロナ禍（か）のため昨年から延期されていた。藤井理事長と、昨年度に第５０代理事長を務めた川田將晴さんがともに舞台に立ち「心を揺さぶる、ずばぬけた地域をつくる。止まることなく挑戦し続ける」と思いを語った。
５０周年は「Ｂｅ Ｂｅｔｔｅｒ～想（おも）いをひとつに～」をテーマに「多様性とズバ抜ける覚悟」「未来へのチャレンジ」を掲げた。式典では創立宣言文の朗読や半世紀の歩みを紹介する動画披露などが行われ、歴代理事長を代表して神下和弘さん（第６代）があいさつした。
新田八朗知事、橘慶一郎衆院議員、田中幹夫南砺市長、夏野修砺波市長らが祝辞を述べた。福野夜高太鼓若連中と南砺平高郷土芸能部のアトラクションや、元「大事ＭＡＮブラザーズバンド」の立川俊之さんによる記念ライブが会場を盛り上げた。
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変化もたらす使命継承 となみＪＣ創立５０周年で式典｜地域｜富山のニュース｜富山新聞 - 北國新聞
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