熊本国税局の新しい局長に就任した小平忠久氏が記者会見し、「経済や社会の変化に的確に対応することを基本方針として税務行政を進めたい」と抱負を述べました。
小平局長は長野県出身の57歳。
昭和62年に国税庁に入り、国税庁課税部課税総括課長や沖縄国税事務所長などを歴任し、今月10日付けで熊本国税局長に就任しました。
25日の着任会見で小平局長は「税務を取り巻く環境は経済取引のデジタル化やグローバル化によって複雑化し、新型コロナの影響で働き方も多様化するなど急速に変化している。経済や社会の変化に的確に対応することを基本方針として税務行政を進めていきたい」と抱負を述べました。
そのうえで、「すべての前提として、税務行政への理解と信頼をいただくことが必要だ。そのためには新たな取り組みや税務手続きについて積極的な情報提供が必要だ」と述べました。
また、小平局長は、6年前の熊本地震やおととし7月の豪雨災害を踏まえて「熊本は自然災害が多く、災害はいつ起きてもおかしくない。引き続き、被災した納税者に寄り添って親切丁寧に対応したい」と述べました。
熊本国税局 小平新局長「経済や社会の変化に的確に対応」|NHK 熊本県のニュース - nhk.or.jp
Read More
No comments:
Post a Comment