福島・宮城・岩手の東日本大震災の被災地に住む人たちに行ったNHKのアンケートで、去年と今を比べて震災の悲しみや喪失感が変わったか尋ねたところ、宮城・岩手よりも福島の方が気持ちの変化を感じた人が多くなりました。
NHKは、先月1日から3日にかけて、岩手・宮城・福島の沿岸と原発事故による避難指示が出された地域に住む平均51歳の1000人に、WEB上でアンケートを行いました。
回答者は、男性が580人、女性が420人でした。
この中で、震災と原発事故から10年となった去年と今を比べて震災の悲しみや喪失感が変わったか尋ねたところ、福島県では、「増えた」が5.3%、「変わらない」が42.4%、「減った」が34.4%、「わからない」が9.6%、「当てはまらない」が8.3%でした。
一方、宮城県では、「増えた」が2.7%、「減った」が32.4%、岩手県では、「増えた」が2.4%、「減った」が30.1%で、いずれも宮城、岩手よりも福島の方が割合が高くなり、気持ちの変化を感じた人が多かったという結果になりました。
“震災の悲しみや喪失感” 福島の方が変化を感じる人多い|NHK 福島県のニュース - nhk.or.jp
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