8日午後6時50分ごろ、南太平洋のパプアニューギニア北岸にあるマナム火山で、大規模噴火が発生した。噴煙は高さ約15キロに達した。日本への津波の有無は不明で、気象庁が調査している。同庁は午後11時ごろ「日本への津波が伝わる経路上にある、太平洋上の海外の観測所では目立った潮位変化はない」と発表した。
気象庁によると、オーストラリアの航空路火山灰情報センター(VAAC)や、日本の気象衛星ひまわりで噴火を確認した。パプアニューギニアは日本の南約5千キロ。マナム火山は2021年10月20日にも噴火するなど火山活動を繰り返している。
マナム火山周辺で地震による津波が発生した場合、小笠原諸島到達は8日午後11時ごろと予想されるが、気象庁は「噴火に伴う通常と異なる津波では、到達予想時刻は不明」としている。
海外観測所は潮位変化なし パプアニューギニア噴火 - 産経ニュース
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