大阪・道頓堀のシンボル「グリコサイン」が、19日までの間、時間限定で糖質制限を訴える内容に変わる。国連が提唱する「世界糖尿病デー」(11月14日)にあわせた江崎グリコの取り組みの一つ。日英中韓の4言語の映像を流し、外国人観光客にもアピールしている。
13日午後5時半、おなじみのゴールインマークが突如消え、4分半の動画が始まった。関西のグルメの中でも、比較的糖質が少ない「肉吸い(1人前あたりの糖質8・8グラム)」や「湯豆腐(同7・6グラム)」を紹介する内容だ。
大阪府の広報担当副知事のキャラクター「もずやん」も登場。1食あたりの糖質量を20~40グラムに抑えるなどの「適正糖質」を訴えている。
大阪出身の広報担当者は「コナモン以外のうまいモンもありまっせ」。
動画の放映は19日まで。日没の30分後から午後9時まで、15分おきに流れる。
1935(昭和10)年に設置されたグリコサインは現在6代目。2014年にLED表示に変わった。以来、世界糖尿病デーやグリコ創立100周年を記念し、たびたび期間限定の「表示」が登場している。(渡辺七海)
大阪・道頓堀の「グリコサイン」時間限定で変化→糖質制限アピール:朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル
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