NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~金曜午前8時)の第74話が18日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、舞(福原遥)はネジの勉強に没頭するあまり、会社に遅刻しそうになる。会社では売り上げデータを確認していためぐみ(永作博美)が、営業担当の藤沢(榎田貴斗)に、ある受注の確認をする。それは売れば売るほど赤字になるというものだった。藤沢はリーマン・ショックで仕事が減った際に、何とか売り上げを出そうと、安く仕事を請け負ったと説明する。めぐみは相手の会社に必死に値上げ交渉する。

舞も営業に行った相手から、薄型テレビに使うネジの見積もりを依頼される。

舞の頑張りに触発されつつある事務の山田(大浦千佳)の変化にネットも反応した。

ツイッターには「山田ちゃんの『営業!』最高やで!」「今日も泣きっぱなしだったけど最期の山田でトドメさされた」「山田がはりきりだした」「山田のデレがついに来た」「山田おまえ!!ちょっとアガっちゃってんじゃん」「山田『営業!』山田ァァァァア!」「山田の『営業!』が意味するものとは!!!!」「山田、ついに陥落」「今日はどのシーンも涙があふれる回だった」「なんか泣きそうになった。舞ちゃん、やったな!お母ちゃんもかっこええわ!山田も喜んでてかわいいやん!」「胸が熱くなる…お母ちゃんも舞も、頑張ってる。笠巻さんの勉強会も人数増えた」「土屋はできる!なんだかこっちまで嬉しくなるな」などとコメントが並んだ。

同作は時代は90年代から現在、「物づくりの町」として知られる大阪府東大阪市と自然豊かな長崎・五島列島が舞台。東大阪で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロインの岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む五島列島で「ばらもん凧」に魅入られる。やがて入学する航空学校で“パイロットの卵”である仲間と励まし合いながらフライト訓練に挑み、飛行機で空を飛ぶ夢に向かっていく物語。福原は朝ドラ通算4度目のオーディションで2545人の応募を勝ち抜いて主役をつかんだ。長崎出身の歌手さだまさしが語りを務める。