◇21日 秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」 中日5―6日本ハム(アイビー)
中日の福永裕基内野手(27)が21日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の日本ハム戦(アイビー)で、2安打1打点。課題に挙げていた変化球を捉えたマルチ安打に上々の手応えを口にした。試合は中日が5―6で敗れた。
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着実な成長の跡を示した。福永が奏でた2本の快音。ただの2安打ではない。いずれも課題に挙げた変化球を仕留めたもの。「少しずつ形になってきた」と本人も手応えを口にした。
まずは初回1死二、三塁。フルカウントから日本ハムの先発・畔柳のスライダーに反応して中堅への犠飛で先制点をたたき出すと、先頭打者で迎えた4回の第2打席では2番手の宮内のスライダーを左翼線へとはじき返す二塁打。さらに6回は2ストライクから再び宮内の外角低めスライダーを二枚腰でとらえ、中前へ。「前で変化球をさばくことを課題にしていたので、1本が出てよかった」と振り返った。
片岡2軍監督は「(6回のように)拾うような打撃が増えてくれば、チャンスでの打点増にもつながる。続けていってほしい」とうなずいた。
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