バルセロナのシャビ監督[写真]=Getty Images
バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督が8日、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシのバルセロナ復帰が叶わなかったことに関して、スペインのジャーナリストでインフルエンサーでもあるヘラルド・ロメロ氏の生配信『Jijantes FC』で語った。
今月3日に今シーズン限りでのパリ・サンジェルマン(PSG)退団が発表されていたメッシの新天地に注目が集まり、バルセロナに復帰する可能性が度々報じられていた。しかし、同クラブの財政状況ではラ・リーガが独自に設けているサラリーキャップ制度をクリアできず、より多くの選手売却を強いられる可能性もあったことからメッシは古巣への復帰を断念。メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミ行きを決断したことが7日、バルセロナと関係性の深い『ムンド・デポルティーボ』、『スポルト』の合同インタビューで明かしていた。
その合同インタビューでメッシが頻繁に連絡をとっていた相手と話していたシャビ監督は、メッシの決断に関して「ここ数日、もしくは数週間で状況が変わったことに気づいた。もしかしたら、メッシの復帰は想定していたより確かなものでないかもしれないと。けれど、メッシの決断を尊重しないといけない。メッシの心境を思いやる気持ちが足りなかったのかもしれない。リオネル・メッシでいることは簡単なことではないんだ」と語り、メッシの心境の変化を感じていたことを認めた。
また、バルセロナの指揮官は「メッシ復帰の希望は大きくなっていった。自分は彼と頻繁に話していたからね」とも続け、復帰に向けて手応えを感じていたことも明かした。
バルセロナには来ないかも…. シャビ監督はメッシの変化に気付いていた!? - SOCCER KING
Read More
No comments:
Post a Comment