県内小学校の運動会 コロナ契機に変化 - 東奥日報

保護者らが見守る中、懸命に綱を引き合う弘前市和徳小の6年生たち。県内では、コロナによる制限緩和後も午前中のみの開催とするなど、運動会の形に変化が生じている＝20日午前

　青森県内の小学校が運動会シーズンを迎えている。過去3年間は新型コロナウイルス感染拡大のため、中止や時間短縮の開催が目立ったが、本年度は制限がない。ただ、新型コロナの法的位置付けが5類に移行した後も、午前のみの開催とする学校が依然多く、従来の運動会の形が変わりつつある。校庭で家族が弁当を囲む機会がなくなり、さみしがる声も一部であるが、保護者の間では「短時間で見応えがある」などおおむね好評だという。

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