メッツからフリーエージェント(FA)となっているマイケル・コンフォート外野手(29)を巡る状況が、この数日で変化しているようだ。MLB公式サイトが伝えている。

コンフォートについては、代理人のスコット・ボラス氏が「多くの球団と話をしているところ」と語っており、ヤンキースやマリナーズが関心を寄せているとうわさされるなか、アストロズも左翼の穴埋め候補の1人として同選手を狙っていると伝えられていた。だが、そのアストロズは18日、FAとなっていたマイケル・ブラントリー外野手との再契約に合意したと報じられた。MLB公式サイトは、これにより、アストロズがコンフォートを獲得候補リストから外す可能性が出てきたと分析している。

なお、16日にはジ・アスレチックのケン・ローゼンタール記者がレンジャーズ、メッツ、カブスがコンフォートに関心を寄せているとレポートしていた。だが、17日にはカブスがダンスビー・スワンソン内野手と契約に合意したとの報道が。MLB公式サイトは「カブスも新たな打者を加えた」とし、同球団のコンフォートへの関心が変化する可能性を示唆している。