■調査結果サマリー
①チャットツールの導入により業務の「効率が上がった」と考えているのは65% 「効率が下がった」と考えるのは5%と少数 ②チャットツールの利点は「短文のやりとりで完結する」が7割超 ③使いこなし度に関する自己認識では「上手にコミュニケーションが取れている」が8割 |
■調査概要
・調査対象: 業務でチャットツールを使う20代~50代のデスクワーカー400名・調査期間: 2022年8月~9月
・調査手法: Web調査
■結果詳細
- 効率が「上がった」派が多数
- チャットツールの利点
年代差が出たのが「業務や内容ごとにスレッドを分けられるから」で、若年層(20代+30代)が17.7%に対し、ベテラン層(40代+50代)は29.4%おり、ベテランほど多くのプロジェクトを抱え、各プロジェクトごとにチャットツールを使いこなしスレッド別に管理しながら業務に当たっていると推察されました。
一方、少数派ながら存在する「効率が下がった派」を悩ませているのは、「複数のチャットツールを使っており煩雑になる」(3.2%)や「スレッドが細かく分かれ求めている内容を見つけづらいから」(2.5%)、「Eメールとチャットツールの併用により混乱してしまうから」(2.5%)等でした。
- 8割がチャットツールで「上手にコミュニケーション出来ている」
- Eメールとの「書き方」の差は
性差として特徴的なのが「スタンプ機能」の使い方でした。「スタンプ機能等で感情を表現するようにしている」と答えたのは、男性が20.5%に対して女性は33.5%。各チャットツールに備わったスタンプを使いこなしながら温もりのあるコミュニケーションを心がける女性ビジネスパーソン像が浮かび上がりました。
これらの調査結果を受けて最も印象的だったのは、「ベテラン層も新しいデジタルツールに順応出来ている」ということ。今の50代が就職した当時はまだ1人1台パソコンが無い時代。FAXで文書のやりとりをするケースもありました。しかしその後急速に端末が普及し、そこから約20年、ベテラン世代もパソコンを使いこなして仕事に打ち込んできたことを思えば、その順応力も意外ではないのかもしれません。また、当社を含むサービスの供給側が、より簡単に、より使いやすいツールの開発に取り組んで来たことも奏功していると言えそうです。
NEOビズコミ研究所では、今後も「現代ビジネスパーソンのコミュニケーション実態」をさまざまな角度から調査、分析して参ります。
【ネオジャパンについて】
ネオジャパンは創業から約30年にわたってグループウェアなどビジネスに役立つICTツールの開発を追求してきました。日本の商習慣に合わせた機能とわかりやすさにこだわった製品開発により導入実績は471万ユーザー※を超えています。代表的な製品として、27のアプリケーションで、すぐに使いこなせ、快適な操作性を実現する、国内最大級の導入実績を持つグループウェア「desknet's NEO」、紙・メール・Excel主体の非効率な業務を4ステップで社内システム化するカスタムメイド型業務アプリ作成ツール「AppSuite」、現場の情報共有と共同作業のスピードをあげる、チャットベースのビジネスコミュニケーションツール「ChatLuck」があります。
※desknet's NEOのクラウド版契約ユーザー数とパッケージ版販売累計ユーザー数の合計(2022年7月現在)
【会社概要】
会社名 : 株式会社ネオジャパン(コード:3921、東証プライム市場)
代表者 : 代表取締役社長 齋藤 晶議
所在地 : 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1横浜ランドマークタワー10F
営業所 : 大阪、名古屋、福岡
設立 : 1992年2月29日
URL : https://www.neo.co.jp/
■製品に関するお問合せ先
株式会社ネオジャパン
担当 : プロダクト事業本部 営業部
TEL : 045-640-5910(横浜) 06-4560-5900(大阪)
052-856-3310(名古屋) 092-419-7277(福岡)
Fax : 045-640-5919
E-mail: neo@desknets.com
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