古源盛一
【茨城】サッカーJ2水戸ホーリーホックは、マスコットキャラクター「ホーリーくん」のデザインを一新した。同時に、ホームタウンとする9市町村の特徴をあしらった「ご当地バージョン」も発表。自治体の封筒や職員の名刺に使ってもらい、親しみを持ってもらう狙いがある。
ホーリーくんは、2002年に公募で名前とデザインが決定。徳川光圀の字(あざな)が「子龍」だったことから、龍をモチーフにした。リニューアルされたホーリーくんは、ちゃめっ気のある風貌(ふうぼう)で、これまでより丸みを帯びている。
9市町村ごとのバージョンは新里涼主将(26)の発案で、名所や特産品をあしらった。例えば水戸市版は印籠(いんろう)と納豆を手にし、大洗町版はアンコウの顔の帽子をかぶっている。
クラブは今季、選手が9市町村に分かれて各自治体を盛り上げる「おらが街PRリーグ」を戦っており、新里主将は全体の統括リーダーを務める。6月の新デザイン発表時の記者会見で、新里主将は「各選手の地元への意識は高まっている。新デザインでさらに盛り上がれば」と期待を込めた。(古源盛一)
J2水戸の「ホーリーくん」が9変化 印籠に納豆、アンコウの帽子も - 朝日新聞デジタル
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