ロシア軍は4日、ウクライナ南部にある欧州最大級のザポロジエ原発を砲撃した。原子力企業エネルゴアトムなどが明らかにした。ウクライナ非常事態庁によると、原発の研修施設で火災が発生した。
ザポロジエ原発はウクライナの総電力の約2割を担う同国最大の原発で、原子炉は6基。同国のクレバ外相は、同原発が爆発すれば、チェルノブイリ原発事故の10倍の被害になると警告、攻撃の即時停止を呼び掛けた。
ウクライナ当局は原発周辺の放射線量に変化はなく、火災は主要設備に影響ないと国際原子力機関(IAEA)に報告。原発の責任者は安全は確保されていると表明した。(共同)
周辺の放射線量に「変化なし」 ウクライナ原発火災 - 産経ニュース
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