リードオフマンは生きのいい岡林か、最も悩むのは3番の起用
プロ野球開幕まで1週間に迫り、各チームの調整は最終段階に入った。立浪和義監督が就任した中日では、キャンプから若手が積極的にアピール。新鮮な顔ぶれを加えたオーダーが見えてきた。25日に東京ドームで迎える巨人戦のラインナップを現時点で予想してみる。
リードオフマンは高卒3年目の岡林勇希に任せたい。17日時点でオープン戦13試合に出場し、打率.313をマーク。昨春に臨時コーチを務めた時から立浪監督が評価をしていた存在で、生きの良さは切り込み役に持ってこい。ベテランの大島洋平は2番に回すことになるか。
最も頭を悩ましそうなのは3番。直近でも日替わり状態で試行錯誤が続いてきたが、高橋周平という選択肢が考えられる。4番のビシエドがオープン戦で打率.160と全く状態が上がってこないだけに、前後の打順でカバーしたい。5番には、昨季まで二塁のレギュラーだった阿部寿樹が左翼として座る可能性もある。
絶対にブレークをさせたい高卒3年目のドラフト1位・石川昂弥は、下位打線からのスタートになりそう。バットで頼もしさを示しているとは言い難く、6番・木下拓哉、7番・石川昂の並びが現実的か。8番には守備優先の京田陽太が回り、開幕投手は大野雄大が担う。
昨季に左翼で開幕スタメンをつかんだ根尾昂は、オープン戦で存在感を見せることができず。開幕後にチャンスをうかがうことになりそうだ。1年前の顔ぶれと比べると、野手では2人が入れ替わりそう。チーム再建に向けスタートダッシュを切れるか、ミスタードラゴンズの采配にも注目が集まる。
根尾は落選、昨季から顔ぶれ変化は「2人」…中日の開幕スタメンを“直前予想” - Full-Count
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