俳優の北村匠海（２４）が８日、都内で、主演映画「明け方の若者たち」の公開記念舞台あいさつを共演の井上祐貴（２５）、黒島結菜（２４）と行った。
人気ライター・カツセマサヒコ氏の小説家デビュー作。大ヒットを記録した青春恋愛小説を映画化した。年明け初の舞台あいさつに登壇した北村は、同年代の制作陣によって行われた撮影を「僕自身思い出深い場所だったり、曲も青春時代に聞いていたものだし。撮影期間は、駆け抜け方も青春に近いものがありましたね」としみじみ振り返った。
撮影で大流血した思わぬハプニングも告白した。「シャワーヘッドで壁をぶったたくシーンを段取りで本気でやったら、見事に血だらけになって、爪が半分無くなりまして。マネジャーにめっちゃ怒られました」とおどけながらも、反省の弁を述べた。
昨年は、ＤＩＳＨ／／のボーカルとして「ＮＨＫ紅白歌合戦」に初出場するなど、俳優以外でも活躍し輝かしい一年となった北村。新年の抱負は「いっぱい失敗できたら。去年は役者、バンドとしても得たものが多かったんです。だからこそ、一回ここで立ち止まって学び直す１年、ないしは２年ぐらいにしたい」と謙虚に語った。「色んなことを学び直さないと、中身のない人間になりそうな予感がしたんで」と説明。「ここは身のギッシリ詰まったカニみそみたいな感じで。２０２２年はカニみそです」と表現した。
北村匠海「爪が半分無くなりまして」撮影で大流血のハプニング - ライブドアニュース - livedoor
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