東日本大震災で被災し、例年3月11日に追悼式を行ってきた宮城県の13市町のうち10市町が、発生11年の今年は開催せず、献花台を設置したり形式を変更したりする方針であることが27日、共同通信のまとめで分かった。政府主催の追悼式が10年の節目だった昨年で最後となり、自治体レベルでも式典の在り方が変わってきた。一方、岩手、福島の両県では、ほとんどが従来通り実施する。
今年も開催する岩手県陸前高田市の担当者は「取りやめの議論は庁内になかった」と明かす。東京電力福島第1原発事故で被災した福島の自治体の多くが「復興は道半ばだ」としており、式典継続の判断につながった。
【共同通信】
震災から11年、追悼式に変化も - ロイター
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