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10月25日に大阪府では飲食店に対する時短要請などが解除され、去年11月以来約11か月ぶりに通常営業が可能となりました。歓楽街・北新地に日常は戻ったのでしょうか。 (取材班リポート 10月25日) 「午後8時を過ぎました。強く雨が降っています。クラブのホステスさんやお客さんの姿が目に入ってきます」 日本を代表する歓楽街、大阪・北新地。あいにくの雨となった“解除初日”の10月25日、取材班がまず訪れたのは、北新地の飲食店やクラブなどを彩る美しい花を扱う生花店です。 (北新地 西尾花店 西尾孝行代表) 「(Q時短営業解除で生花店にはどんな影響が?)いままで休んでいたお店もお花を入れていただいて、イベントを控えていたお店もパーティーや誕生日で、胡蝶蘭やスタンド花がよく出ていますね。コロナ明けを見据えて動いていたので(きょうは)第1歩かな」 早速、解除の効果が表れていて、花の注文は前週(時短解除前)と比べて3倍ほどに増えているといいます。 たしかに、時短要請が始まった去年11月の街の様子と比べてみると、人出は随分と戻ってきているように見えます。しかし、手放しでは喜べないという店もあります。 話を聞いたのは、ホステス向けのドレスショップ「TOKYO STYLE」。クラブなどには欠かせない店であり、コロナ禍が始まる前は1日30着ほど売れていましたが、まだ1着も売れない日が続いているといいます。 (TOKYO STYLE 福田光夫代表) 「(Qきょう買いに来た人は?)ちらほら顔は出してくれていますけど、『またよろしくね』というか。洋服なので売れていくのはちょっと先になるかなと。ホステスさんのお給料がそれなりに落ち着いてから。(Q華やかな北新地の夜が戻ってくるのはいつ頃になりそう?)来年の春に戻ってくれれば気持ちとしては楽かな。先が見えるので」 そして、午後9時すぎ。これまでなら時短要請で多くの店の営業が終わっていた時間ですが、街の灯りは消えません。 酔客を待つタクシーの運転手は次のように話します。 (タクシー運転手) 「(Q午後9時をすぎたが人通りは?)いつもはこれくらいの時間にタクシーが全然ない時が最近あるんですよ。帰るのがいままで早かったからね。きょうからは普通に飲める状態になってくるので、たぶんお客さんは遅くまで残ってくれると思うんですけどね」 運転手たちが期待する客足はどうなっているのでしょうか。 「Loungeいづみ」では、緊急事態宣言が出ていた際は休業し、時短要請中は午後9時までの営業としていましたが、25日夜からは午前0時までの通常営業に戻りました。 (Loungeいづみ ママ・河野靖子さん) 「おめでたい1日ですよね」 お客さんも次のように話します。 (客) 「もう飲めるんやという解放感で来ました」 「『飲み屋=ダメ』と言われますけど、別に関係ないと思いますので。ちゃんと(感染対策を)やっているので安心して飲める」 客の入りは順調で、元の姿を取り戻したかのように見える夜の社交場。ただ、ママにはまだ心配なことがあるといいます。 (Loungeいづみ ママ・河野靖子さん) 「お客さまがいらっしゃっていますけど、まだまだ会社が(会食)OKと言っていないので厳しい。会社が(接待の)交際費をたぶん出さないと思いますし」 とはいえ、待ちに待った制限の解除。感染対策をとりながら賑わいを取り戻していきたいと話します。 (Loungeいづみ ママ・河野靖子さん) 「今年はほとんど働いていない状態なので。時短とかそういうことが多かったですから。何の縛りもなく営業させていただけるのは本当に感謝ですね。これがまたもう1回(宣言や要請に)ならないように望むだけですね」
“解除”で歓楽街の夜は変化?北新地のラウンジ「会社が会食OKと言わないと厳しい」(MBSニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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