岸田前政調会長が自民党の新総裁に選出されたことについて、イギリスメディアは「外交政策に大きな変化はないだろう」などと伝えています。 イギリスのタイムズ紙は岸田氏について、「中国の軍事的な断行性について強い危機感を示し、日本にとっての台湾防衛の必要性を説いてきた」と紹介。 BBCは「反核の姿勢でも知られている」「アベノミクスについて少々批判的なスタンスだった」としたうえで、「中国を警戒するが、例えば高市氏ほどナショナリスティックではなく、外交政策に大きな変化はないだろう」と分析しています。 また、フィナンシャル・タイムズは今回の総裁選について、「自民党は新世代のリーダーよりも安定性を選んだ」「総裁選に世代交代や不透明な派閥政治からの脱却を期待した若い世代の自民党員にとっては痛手だ」としたうえで、東京市場が下落したことに触れ、「外国人投資家はおそらくより国際派の河野氏を好んでいたのではないか」と伝えています。(29日20:46)
英メディア“岸田新総裁”に「大きな変化ないだろう」(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
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