女子高生相手に最速138キロ、多彩な変化球を投じたイチロー氏
イチロー氏が率いる「イチロー選抜 KOBE CHIBEN」は21日、東京ドームで高校野球女子選抜と対戦。イチロー氏は最速138キロを計測し、116球を投げて完封勝利を挙げた。直球だけでなく、変化球でも相手を翻弄した。米投球分析家が注目したのはスライダー。ファンからも「彼ができないことってあるの?」「投手として復帰するの?」との声があがった。
今年10月に50歳となったイチロー氏は、右足を痛めながらも直球と変化球のコンビネーションで9個の三振を奪った。スライダー、カーブ、チェンジアップなど多彩な球種を披露した。
ピッチング・ニンジャとして知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏も、ブルペンでスライダーを投じるイチロー氏の動画をアップし、「イチロー、えぐいスライダー」と注目している。
同投稿にはファンからも「シアトルの防御率2.10投手」「あの腕の振りの角度から……」「去年マリナーズのリリーフで使えたのに」「彼が野球を辞めることをとにかく拒否する点が大好き」「野球の神々に愛されている」「あの歳であんなスライダー投げてるのやばい」「イチローのスライダー、何なら現役でも打てないだろ」とコメントが寄せられていた。
(Full-Count編集部)
「現役でも打てない」50歳なのに“キレキレ変化” 米を驚かせたイチロー氏の宝刀 - Full-Count(フルカウント)
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