真の二刀流?
今こうしてテーブルの上で使っているのは、タブレットやノートPCに見えます。
でも、なんだか背面にボコッてくっついてるものが目立ちますよね。実はこれ普通はデスクトップPCなんですよ!
持ち運びでも十分使えるミニPC
このほどNotebookcheckは、中国のShenzhen Wesion Technologyが来月にも発売する準備を進めているミニPCの「Khadas Mind」について報じました。
Shenzhen Wesion Technologyは、まるでApple(アップル)のMac miniシリーズのようなミニPCを販売してきたメーカーです。
実はノートPCスタイルのディスプレイ背面にくっついていたのは、Khadas Mindの本体でした。
OSにWindows 11を搭載し、パワフルな12コアを備えるIntel(インテル)製の「Core i7-1360P」プロセッサーをCPUに採用。
32GBのRAMメモリ、4TBという大容量SSDを装備した、れっきとしたデスクトップPCなんですよね。
こんなふうに通常は、キーボードやマウスをつなぎつつ、大画面のディスプレイでバリバリと仕事ができます。
デスクトップPCの強味は、USBポートなどのインターフェースが豊富にそろっていること。利用スタイルやシーンに応じて、必要なものをKhadas Mindに接続しつつ、快適に仕事を進められますよ。
Khadas Mind本体のパワーだけでは足りないというときには、こんな巨大な「Mind Graphics」というドックに載せれば、うんとパワーアップ。
Mind Graphicsには、Nvidia製の「RTX 4060」というGPUと冷却システムがセットされており、要はゲーミングPCのようにハイスペックなマシンへアップグレードできてしまうんです。この自由度の高さも、デスクトップPCのメリットでしょう。
いつもはデスクにセットして、パワフルなデスクトップPCとして。でも、外出するときは、ササッと本体を「Mind xPlay」というオプションのカバーケースにくっつければ、キーボードとディスプレイがあるノートPCとして。
Khadas Mindの本体サイズは、146×105×20mmという、スマホより少し大きいくらいのコンパクトさです。
自由自在に好みのスタイルで使えてしまうKhadas Mind。実際の販売価格が気になりますが、こういうマシンが、これからは増えてくるのかもしれませんね。
Source: Shenzhen Wesion Technology via Notebookcheck
自由自在にノートにもデスクトップにも変化するPC「Khadas Mind」 - GIZMODO JAPAN
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