14日の夕方以降、伊豆諸島の神津島で震度3の揺れを観測するなど八丈島近海を震源とする地震が相次いでいます。これまでの地震で多少の潮位の変化があるかもしれませんが、津波の被害の心配はありません。気象庁は今後の地震活動に注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、14日の夕方以降、伊豆諸島の八丈島近海を震源とする地震が相次いでいます。
14日午後5時すぎには
▽神津島で震度3を観測するマグニチュード5.6の地震と
▽伊豆諸島と静岡県伊豆地方の各地で震度2を観測するマグニチュード5.9の地震が発生しました。
また、14日午後7時すぎにも
▽伊豆諸島と静岡県伊豆地方の各地で震度2を観測するマグニチュード5.9の地震が発生しました。
これまでの地震で、伊豆諸島では多少の潮位の変化があるかもしれませんが、津波の被害の心配はありません。
気象庁は、八丈島近海で地震が相次いでいるとして、今後の地震活動に注意するよう呼びかけています。
神津島で震度2の揺れ(午後11時3分ごろ)
14日午後11時3分ごろにも、八丈島近海でマグニチュード5.4と推定される地震があり、東京の神津島で震度2の揺れを観測しました。
この地震による津波の心配はありません。
震源地は八丈島近海で、震源の深さは10キロ。
地震の規模を示すマグニチュードは5.4と推定されています。
八丈島近海で地震相次ぐ 潮位変化の可能性も被害心配なし - nhk.or.jp
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