G7=主要7か国の教育相会合で議長の永岡文部科学大臣は「急速なデジタル化は、教育現場に大きな変化を与えている」と述べ、文章や画像を自動的に作り出す「生成AI」の対応などについてG7各国の先進事例や課題を共有していく考えを示しました。
12日に富山市で開幕したG7教育相会合は、13日から具体的な討議に入りました。
議長を務める永岡文部科学大臣は「ロシアのウクライナ侵略、世界各地での紛争や自然災害などが教育に大きな危機をもたらしている」と指摘しました。
一方で「急速なデジタル化は、教育現場に大きな変化を与えている」と述べ、G7各国の先進的な事例や課題を共有していく考えを示しました。
金沢市で行われる14日の討議では、成果文書が採択される見通しで、文章や画像を自動的に作り出す「生成AI」などのデジタル技術の急速な発達が教育にプラス・マイナス両方の影響を与えることなどを明記する方向で調整が進められています。
このほか今回の会合では、コロナ禍を踏まえた学校の役割や、子どもたちの可能性を引き出す教育のあり方、それに技術革新を通じて社会課題を解決できる人材の育成、教育の国際化などをめぐって意見が交わされます。
G7教育相会合 “急速なデジタル化 現場に大きな変化” 文科相 - nhk.or.jp
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