ServiceNow Japan合同会社
執行役員社長
鈴木 正敏 氏
ServiceNow Japan合同会社
執行役員 ソリューションコンサルティング事業統括
業統括本部長
原 智宏 氏
3年ぶりに大阪で開催されたイベントは、今年1月に就任したServiceNow Japanの執行役員社長 鈴木正敏氏の挨拶から始まった。
鈴木氏は、ServiceNowの2022年度のビジネスを振り返り、サブスクリプション売り上げの5年平均成長率が32%、売上高は9000億円以上に達したことを紹介。「プロダクトや顧客基盤の拡大によって、急成長を遂げています」と説明した。
最新のトピックとして鈴木氏が強調したのは、日本法人であるServiceNow Japanが米国本社直轄の独立事業体に昇格したこと。「ServiceNowは日本市場を重視しており、全認定試験の日本語化や日本語によるトレーニングの拡大など、ローカリゼーションを積極的に推進しています。これからも、日本のお客様のDXや経営革新に貢献していきたい」と抱負を語った。
23年度の事業方針としては、製造業、金融サービス業、公共サービスなどの業種ごとに製品を特化するインダストリービジネスの強化、ITサービス以外の領域にソリューションを拡大するプラットフォームカンパニーへの進化などを挙げた。
続く基調講演には、ServiceNow Japanの執行役員 ソリューションコンサルティング事業統括 事業統括本部長 原 智宏氏が登壇した。
原氏は、「時代の変化が激しさを増す中で、効率性、生産性だけでなく、レジリエンスも考慮した企業経営が求められています」と指摘。その上で、「変化に柔軟に対応できるようにするためには、あらゆるデータが人に集まってくるHuman Centric(人中心)な仕組みが必要。それを実現するのがServiceNowのプラットフォームです」と説明した。
さらに、ESG経営の重要性が高まっていることを受け、ESG関連の情報が各部門から自動的に収集され、開示情報の作成までできるServiceNow ESG Managementという製品をリリースしたことを紹介。「ServiceNowは、これからも企業のあらゆる課題を解決するソリューションを提供していきます」(原氏)と語った。
変化の時こそ、世界はうまくいく - 日経BP
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