聞き手・富田洸平
新型コロナウイルスの国内感染者は今秋、累計2千万人を超えました。この2年半あまりで、この病気に対する認識はどう変わり、今後どう付き合っていけばいいのか。2020年4月に感染し、その経験を発信してきたフリーアナウンサーの住吉美紀さんに聞きました。
――住吉さんが感染されたのは、国内で流行が始まっただいぶ初期のころでした。
「はい、1回目の緊急事態宣言が出された直後でした。当時は、目に見えない未知のウイルスで、感染対策もはっきりとわからないころ。恐怖心がとても強かったです。でもあれから2年半が経ち、社会の中での、そして私自身も、コロナの受け止め方がずいぶん変わったと思います」
――どのように変化したのでしょうか。
感染後、変化したコロナの受け止め方
「今はこれほど多くの人がコ…
コロナ感染から2年半、人生観が変化した 住吉美紀さんの現在地：朝日新聞デジタル - 朝日新聞デジタル
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