五つあった東京証券取引所の市場が4日、プライム、スタンダード、グロースの三つに変わった。海外投資家は今回の市場再編をどう見ているのか。米国の運用会社ヌビーン・アセット・マネジメントで日本株戦略のポートフォリオ・マネジャーを務めるピーター・ボードマン氏に聞いた。
――今回の再編を全体的にどう評価しますか。
「日本の株式市場は海外市場と比べて、魅力が薄れていました。このため、革新的な変化を遂げて魅力を高めようという目的や方向感は、よかったと思います。ただ、実際の再編後の姿をみると、これまでと変わっていませんでした」
――新たな市場は三つに分かれましたが、どうみていますか。
「あまり特徴がない区分にな…
東証の新市場「より本質的な変化に期待」 米運用会社の担当者 - 朝日新聞デジタル
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