12日(日本時間13日)に行われた米大リーグ、エンゼルス―マーリンズ戦に、1番指名打者(DH)で出場した大谷翔平は、4打数1安打、3三振だった。徹底した変化球攻めに苦しんだが、最後の第4打席で意地を見せた。(デジタル編集部)
先発の左腕ルサルドは、昨季はエンゼルスと同じア・リーグ西地区のアスレチックスに所属。6月に本塁打を放つなど2打数1安打だった。ただこの日は、打ち崩せなかった。第1打席は、直球を2球続けて1-1となった後、カーブを2球連続で空振りし、三振に。第2打席は、カーブ、シンカー、カーブと投げ分けられ、すべて見逃しの三振を喫した。2番手のスコットはさらに徹底していた。投じた5球全てがスライダーで空振り三振に倒れた。
八回の第4打席、右投手から初球のチェンジアップを右前打とし、面目を保った。結局、この日の4打席で相手投手が投げた13球のうち、高速シンカーを含めて11球が変化球。直球は初回の1、2球目だけだった。
昨季46本塁打を放ち、MVPに輝いた大谷。相手チームは様々な策を講じて、大谷を抑えにかかるだろう。
大谷翔平、4打席で直球わずか2球の変化球攻めに苦しみ3三振…最後に意地の右前打 - 読売新聞オンライン
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