菅田将暉主演の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系、毎週月曜21時~21時54分)第2話が17日に放送され、菅田演じる主人公・久能整が語ったいじめを巡る持論が反響を呼んでいる(※一部ネタバレあり)。
本作は、累計発行部数1,300万部突破の田村由美の同名漫画を原作に、天然パーマがトレードマークの大学生・久能整(くのう・ととのう/菅田)が淡々と自身の見解を述べ、難事件や人の心の闇を解きほぐしていくミステリー。初回のラストでは、終盤に整がバスジャック事件に巻き込まれ、乗客の一人として永山瑛太が予告なしで出演し、大いに話題を呼んだ。
第2話では、ナイフを手にした犬堂オトヤ(阿部亮平)にバスの乗客たちが脅され、とある屋敷に集められる様子が描かれた。バス内にいたのは運転手の煙草森誠(森下能幸)のほか、乗客の熊田翔(永山瑛太)、露木リラ(ヒコロヒー)、奈良崎幸仁(金田明夫)、坂本正雄(久保田悠来)、柏めぐみ(佐津川愛美)、淡路一平(森永悠希)ら。
バス内では「名前を教えろ」と乗客たちに迫るオトヤに、整が「あなたの名前とバスジャックの目的を教えてください」と逆質問。「なぜ人を殺してはいけないのか?」と乗客に絡むオトヤを徹底的に論破したことで刺されそうになるピンチもあった。注目を浴びたのが、屋敷内でオトヤがバスジャックの目的を乗客たちに打ち明けたのち、彼らに「これまでに犯した最も重い罪は?」と迫る場面。そこから乗客たちの罪の告白が始まり、「万引きを続けていたらその店はつぶれた」「ずっといじめられ、万引きさせられていた」と弱々しく話す淡路に対し、整は「僕は常々思ってるんですが……」とある考えを語りだした。
整の「どうしていじめられる方が逃げなきゃいけないんでしょう」「どうして被害者側に逃げさせるんだろう」「加害者の方が病んでいると見る国もある」の言葉に、淡路は号泣。SNS上では「整くんの言う通り」「刺さるセリフ」「ハッとさせられた」と共感の声が続々上がった。
中盤から、集められた乗客たちの中に連続殺人事件の犯人がいるという話が浮かび上がり、バスジャック事件の顛末は翌週に持ち越されることに。金髪姿でミステリアスな熊田を演じる瑛太の美しさのほか、原作よりも見せ場の多かった刑事・風呂光聖子(伊藤沙莉)の活躍に注目する声も。屋敷内に飾られた絵画には「GARO」のサインがあった。(編集部・石井百合子)
「ミステリと言う勿れ」整くんのいじめ巡る持論に反響 - シネマトゥデイ
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