2022年1月20日 00:05
フランス人俳優のギャスパー・ウリエルさんがスキー事故に遭い、1月19日(現地時間)死去したとAFPが伝えた。37歳だった。
12歳の頃から俳優として活動し、2001年の「ジェヴォーダンの獣」で映画デビュー。その演技でアンドレ・テシネ監督に見いだされ、19歳の時に「かげろう」(03)でエマニュエル・ベアールの相手役に抜てきされる。続くジャン=ピエール・ジュネ監督作「ロング・エンゲージメント」(04)ではオドレイ・トトゥと共演。「ハンニバル」シリーズ第4弾となる「ハンニバル・ライジング」(07)でレクター博士の青年期を演じ、国際的な注目を集めた。
その後、フランスの天才デザイナーの生涯を描いた「SAINT LAURENT サンローラン」(14)で主演を務め、グザビエ・ドラン監督作「たかが世界の終わり」で仏セザール賞の最優秀男優賞を受賞。端正な顔立ちと繊細な演技で、独特の存在感を発揮した。
(映画.com速報)
仏俳優ギャスパー・ウリエル、スキー事故で死去 37歳 「ロング・エンゲージメント」、グザビエ・ドラン作品など - 映画.com
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