今回の1時間SPでは、今年10月に放送された伝説の企画「オレの下積みメシ」の第2弾を放送。苦しい下積み時代に食べていた“下積みメシ”を作って出演者に振る舞いつつ、当時の気持ちを思い出し、初心に帰ろう、という同企画。前回は山内をはじめ、かまいたちの同期である天竺鼠の瀬下豊、そして錦鯉の長谷川雅紀も号泣するという、想定外の事態に…。そんな『かまいガチ』らしからぬ胸アツ企画に、今回はかまいたちをはじめ、豪華ゲスト陣が参戦。笑いと驚き、まさかの感動の内容となる。
今回出演するゲストは、3年連続で『M-1グランプリ』ファイナリストに名を連ねているオズワルド、10年以上にわたって絶大な全国区人気を誇るケンドーコバヤシ、前回の「下積みメシ」も盛り上げた瀬下豊(天竺鼠)、芸歴11年目となる今年大ブレイクしたヒコロヒー。さらに、バラエティーでも人気の女優・高橋ひかる、Snow Manの目黒蓮も登場する。
下積みメシを作って振る舞うのは、オズワルドの伊藤俊介、ケンコバ、ヒコロヒー、そしてかまいたちの2人。前回、洗練された料理センスを見せた濱家は、今回もオシャレ下積みメシを披露。一方、前回はさくっとインサートのみで紹介、という憂き目に遭ってしまった山内は、張り切って下積みメシを作るも、周囲から「下積みメシじゃない!」とフルボッコに。伊藤&ケンコバ&ヒコロヒーの下積みメシ&壮絶な下積みエピソード、さらに目黒が明かす紅白歌合戦の裏話も要チェックとなる。
また、今回は「下積みメシ」初のロケも敢行。瀬下が、下積み時代にかまいたちを含む同期メンバーと一緒に通っていた大阪の地鶏鍋店を訪問。お世話になった店のお母さんと再会し、当時の思い出話を繰り広げながら、「僕らのソウルフード」という地鶏鍋を久々に食べる。このロケ企画の裏には、濱家と瀬下が計画していた恩返しプロジェクトが…。収録後、「ここ最近、コロナの影響で経営もきつかったみたいなので、1時間SPが放送されたら、僕がLINEの同期グループで拡散を促して、店の情報をバーンと世の中に流そうかな、と。この間から濱家と、そういった恩返しをしていきたいなって話してたんです」と明かした瀬下。2人の温かいハートが宿ったロケ企画は必見だ。
そして…今回の1時間SPは最後の最後までハプニングだらけ。濱家が過去にテレビで見せたことがない顔まで披露する。濱家が「ある番組で1回会ったけど、1回もしゃべれへんかった」というほど、幼少期からずっとガチで憧れていた高岡早紀が、審査委員長としてひっそり別室で下積みメシを試食。No.1の下積みメシを決定してくれることに。高岡が出演することをまったく知らされていなかった濱家は、収録の最後に高岡が登場するや、女子みたいに両胸を抑え、豆鉄砲を食った鳩状態に。我に返ってからも「ふわっふわ、ふわっふわして!」と、あせりまくって挙動不審に。相方の山内や昔なじみの瀬下も「人ってホントにビックリしすぎたら何もできないんだ!」、「あんなに驚いてる顔は見たことない(笑)」というほど、濱家はありえない姿をさらけ出してしまった。
■コメント
【畠中悠(オズワルド)】
僕らも若手時代は結構苦労してたのかなと思っていましたけど、全然話にならないくらい、先輩芸人の方々はすごいエピソードを持ってらっしゃって! 「僕らも、もうちょい苦労しておけばよかったな」と思いました。僕らは何だかんだ言って、下積み時代もしっかりバイトをしてましたし、飯を食えないことはなかったので。もうちょっとガリガリになっておけばよかったですね…(苦笑)。今回印象深かったのは、ヒコロヒーさんですね。ヒコロヒーさんとは売れてないときからライブで何度も一緒になったんですけど、今日改めて「あぁ、売れて本当によかったな!」って。ヒコロヒーさんの父親のような気持ちになりました。あと、高岡早紀さんと会ったときの濱家さんは必見です。あんなに慌ててる濱家さん、見たことがないので(笑)! 皆さんもぜひ注目してください。
【伊藤俊介(オズワルド)】
僕らも下積み時代はホントに金がなかったんですけど、今回の収録で、それでもだいぶ恵まれてた方なんだなって思いました。特に、ケンドーコバヤシさんの下積みエピソードは、貧しい、貧しくない以前に時代が違いすぎて! 戦後、これから日本を復興させていかなきゃいけないっていうときの話を聞いてるみたいでした。出演者それぞれで、下積みを経験した時代がだいぶ違うので、そういった時代背景の違いも併せて注目していただきたいです。今回は自分の下積みメシも作らせていただいたんですけど、いろいろ思い出が駆けめぐりました。売れない頃から仲良くさせてもらっていたヒコロヒーさんをはじめ、皆さんの話も聞きながら、「面白い人がちゃんと売れて、今ここで下積み時代の話をしてるんだな…!」って、グッときました。
【ケンドーコバヤシ】
若手のときの下積みメシは味も濃くて、ボリュームがあるんですよ。しかも、下積みメシで使いがちな生卵は、ヘビが生きるために丸飲みするほどの栄養価! 今回の収録でも卵を食べすぎて、ぶっちゃけ「晩メシはどうしよう!?」と思いました(笑)。僕のイチオシの見どころは、天竺鼠・瀬下のロケVTRですね。実は、すごく時間がワープしてるところがあるんですよ(笑)。何があったのか想像しながら見てもらえたら楽しいんじゃないかな、と思います。ちなみに、僕自身の見どころは…今回公開された20歳くらいのときの写真。肌がつるんとした自分が、ホンットに恥ずかしかった! もうそろそろ昔の写真を出すのはNGにした方がええかなって思ったくらいです。視聴者の皆さんもその写真を見て、笑ってください(笑)。
【ヒコロヒー】
先輩方の下積み時代のお話を聞くことができて、とても楽しかったです。自分の下積みメシも久々に作って食べたことで、改めて「頑張っていかないと!」という気持ちになりました。収録では、ほかの方の下積みメシも食べたので、1日分の総カロリーくらい摂取しましたね。生卵も6個くらい食べたので、ムラムラしてきました(笑)。生卵はやっぱり精がつくんやなって思いましたね。皆さんにぜひ注目していただきたいのは、ケンドーコバヤシさんが披露してくださった結構いかついエピソードです。私自身もすごく興味深く聞かせていただいたので、ぜひ皆さんにもチェックしていただきたいです。
【瀬下豊(天竺鼠)】
ほかの方の下積みメシを食べるだけでも、泣きそうになりました。人ってつらくても楽しくても、食べないと生きていけないので、すごくいい企画やなと思います! また、今回はロケ企画のおかげで、かまいたち共々、僕ら同期がお世話になった地鶏鍋店のお母ちゃんにも会えました。実はここ最近、コロナの影響で経営もきつかったみたいなので、1時間SPが放送されたら、僕がLINEの同期グループで拡散を促して、店の情報をバーンと世の中に流そうかな、と。この間から濱家と、そういった恩返しをしていきたいなって話してたんです。料理もホンマに美味しいので、多くの方にぜひ来店してほしいです。僕イチオシの見どころは、濱家が憧れの高岡早紀さんに会えた瞬間。濱家があんなに驚いてる顔は見たことない(笑)! ぜひオンエアで表情を確かめてください。それを見て、みんなで喜びましょう!
【目黒蓮(Snow Man)】
皆さんの下積みメシが想像以上に美味しかったので、ビックリしました! 下積みメシというワードだけ聞くと、あまり「自分もまねしてみよう」とは思えないかもしれないですけど、間違いない食材や調味料の組み合わせがたくさんあって、僕自身も作ってみたいなと思うくらい、美味しかったです。また、人気芸人の皆さんが過酷な下積み時代を経験されて、現在に至っていることを知れて、僕も生き方の参考になりました。今まさに下積み中の方もたくさんいらっしゃると思うのですが、そんな方々も絶対に参考になるはずなので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。今度またこの企画をやるときには、僕の下積みメシを披露させていただきたいです。実は僕にも、以前よく作っていた自慢の下積み飯があるんですよ。機会をいただけたら、ぜひ紹介したいです。
【高橋ひかる】
実を言うと、私は今まで下積みというものについて深く考えたことがなかったんです。自分が考えていた下積みと、皆さんが経験された下積みのギャップがすごくて、「こんな経験をしてらっしゃるからこそ、今カッコいいんだなぁ!」と痛感しました。いつも明るい姿を見せてらっしゃる芸人の皆さんから、こういう苦労話が聞けるのはすごく貴重! 皆さんの内に秘めた熱を感じ、さらに魅力的だと感じました。下積みメシも全部、美味しかったです。特にヒコロヒーさんの下積みメシは、女性らしい工夫もあって、手軽に栄養もカロリーも取れますし、私好み! 実は、私も似たようなものを作っていたので、すごくシンパシーを感じました。料理の参考にもなりましたし、本当に楽しかったです。視聴者の皆さんにもぜひ、今回紹介される下積みメシを作っていただきたいです。食べるとすごくグッときますから!
目黒蓮『かまいガチ』で下積みメシに感動 次回は「僕の下積みメシを」 濱家隆一、憧れの高岡早紀に会いガチ照れ - ORICON NEWS
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