ワークポートは10月28日、「緊急事態宣言解除1ヵ月後の働き方と生活の変化」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は10月19日~26日、同社サービスを利用している20代~40代の転職希望者360名を対象にインターネットで行われた。
全国で緊急事態宣言が解除されてから1カ月。ワクチンの接種率も上がり、新型コロナウイルスの感染者数は全国的に減少傾向が続いている今、仕事や生活の変化について調査を行った。
その結果、緊急事態宣言解除後、「自身の働き方に変化があった」という人は39.5%(「変わった」「やや変わった」の合計)。具体的には、「外出制限の緩和によってリモートワークよりも出社の日数が増えた」「緊急事態宣言で減った顧客の一部が戻ってきた」といった変化が多く見受けられた。
続いて、緊急事態宣言解除後に自粛していたことを行ったか聞いたところ、「はい」が43.3%、「まだ行っていないが、近々行う予定」が25.0%という結果に。
そこで、緊急事態宣言解除後に「最もやりたいこと」を教えてもらったところ、「旅行」(40.6%)が断トツの1位に。また、3位には「帰省」(10.0%)がランクインするなど、これまで多くの人が長距離の移動を自粛していたよう。2位には「飲食店での飲食」(14.7%)がランクインし、そのほか、「友人と外出」「アウトドア・キャンプ」「テーマパーク・レジャー施設へ行く」「観劇・音楽イベントへの参加」「スポーツ観戦」などが票を集めた。
次に、「Go Toキャンペーン」(Go Toトラベル、Go To Eat)が再開されたら利用したいか聞いたところ、57.8%が「はい」と回答。2020年7月28日~8月4日に同社が実施した「Go To トラベルキャンペーン」に関する調査では、「利用したいとは思わない」と回答した人が62.3%と圧倒的多数であったことから、同社は「今回は、ワクチンの接種が進み、全国的に感染者数も減少しているので、『Go Toキャンペーン』を利用したいという結果につながったのではないか」とみている。
緊急事態宣言解除から1カ月「働き方に変化があった」が4割、何が変わった? - マイナビニュース
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