任期満了(来年2月23日)に伴う岐阜市長選(同1月30日告示、2月6日投開票)で、再選を目指して無所属での立候補を表明している柴橋正直市長(42)が28日、市役所で出馬の記者会見を行い、「4年前、市民に約束したことに誠心誠意取り組んできた。変化を実感してほしい。市民と一緒に岐阜を動かしていきたい」と再選に意欲を示した。
新型コロナウイルスの感染防止対策と社会経済活動の両立を2期目の最優先課題に挙げた。産業振興のほか、障害者や女性、外国籍の人ら多様な人材が働ける雇用の仕組みづくりに言及し、「産業雇用分野はウイークポイント。政策を作って実行したい」と訴えた。
教育環境の充実と子育て支援を重視する「こどもファースト」について「一定の成果を上げた」と振り返り、教員の働き方改革などを進める方針を示した。JR岐阜駅前の再開発や名鉄高架化事業といった中心市街地の基盤づくりを「積年の課題」とし、引き続き取り組む意向を明らかにした。今後、公約を公表する。
2018年の前回市長選では政党の推薦、支持を受けなかったが、今回は自民、立憲民主、公明、国民民主の4党からの推薦を目指す考えを表明。27日には自民党県連推薦の依頼を党市支部に提出したという。
カテゴリ: 政治・行政
柴橋正直氏「変化実感を」岐阜市長選、再選出馬へ会見 - 岐阜新聞
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