[ニューヨーク 31日 ロイター] - 四大大会の全米オープンテニスにディフェンディングチャンピオンとして臨んでいる大坂なおみは、常に完璧を求めることで自身に過度のプレッシャーをかけていたとし、そのマインドセットを変えたいと語った。
大坂は今年の全仏オープンでメンタルヘルスを理由に記者会見を拒否し、その後に大会を棄権。メディア対応が原因で、長年にわたってうつに苦しんできたと明かしていた。
大坂は30日、記者団に自身が最悪の批判者だったと語り、「私は自分が完璧主義者だと言ってきた。自分にとって完璧でないものは、たとえそれが素晴らしいことかもしれなくても、失望につながる」とこれまでの考え方を説明した。
そして「それは健康的な思考ではないと思うので、本当に変えたいと思った」と現在の心境を明かした。
全米オープンでは、ミスをしたとしても教訓としてプレーを続け、ベストを尽くすことに満足したいとし、「大会のためというより人生のため。今後の人生においても、この考え方を維持できれば」と話した。
テニス=大坂「完璧主義の考え変えたい」、心境の変化明かす - ロイター (Reuters Japan)
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