今回の調査では、上位4作が80Pt(100Pt満点)を超える大接戦が繰り広げられた。
1位の『ハコヅメ』は、今週唯一の90Pt台となる94Ptで、2位以下との差を開いた。項目別にみると、「主演」「主演以外のキャスト」「ドラマ内容」(20Pt満点)それぞれ19Pt、19Pt、18Ptと好調が続く。
視聴者からは、「キャストみなさんの雰囲気と演じる役がピッタリはまっている」など、とくに出演者に向けて高評価が多く寄せられている。一方で、「ドタバタコメディかと思ったら、物語もしっかりしていてハマった」という声も。オレオレ詐欺や万引、痴漢といった身近に起こる犯罪を社会問題として取り上げ、登場人物の個性をうまくなじませながら硬派な人間ドラマに描かれる内容で、中盤から後半にかけてのさらなる満足度上昇も大いに期待できそうだ。
2位『孤独のグルメ』は、初回90Pt、今週の2話目で89Ptと好成績が続く。また、3位の『TOKYO MER』と4位の天海祐希主演『緊急取調室 第4シリーズ』(テレビ朝日系)は、それぞれ85Pt、83Ptと2ポイント差の激戦を繰り広げている。
まだまだ波乱が起きそうな今クールに、引き続き注目したい。
●「ドラマ満足度ランキング」とは
「オリコン ドラマバリュー」をもとに集計。オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。
日テレがトップ独走、テレ東は下剋上?TBSは…波乱の「夏ドラマ」満足度 - ORICON NEWS
Read More
No comments:
Post a Comment