2021年06月23日05時09分
夫婦別姓を認めない民法と戸籍法の規定は違憲として、事実婚夫婦が別姓での婚姻届受理を求めた3件の家事審判の特別抗告審で、最高裁大法廷(裁判長・大谷直人長官)は23日午後、憲法判断を示す。
「正面から憲法判断を」 15年判決「違憲」の元判事―夫婦別姓で23日最高裁決定
大法廷は2015年、民法の規定を合憲とする判決を出した。2回目となる今回、合憲を維持するか違憲に覆るのか、判断が注目される。
家事審判は、いずれも東京都内に住む事実婚夫婦が18年、「夫婦別姓を認めないのは、婚姻の自由などを定めた憲法に反する」として東京家裁などに申し立てた。内閣府が17年に実施した世論調査で、選択的夫婦別姓導入への賛成が42.5%と過去最高になるなど、「前回判決から社会の変化があった」と訴えている。
夫婦別姓、午後憲法判断 原告「社会の変化」訴え―15年判決は「合憲」・最高裁 - 時事通信ニュース
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