RX-78-2ガンダムのコスプレが、「コスプレの概念を超えた」と好評です。クオリティーが高すぎて、もはや大きなガンプラにしか見えない。
ブルーディスティニー1号機やシナンジュなど、多くのモビルスーツコスプレに挑戦してきたくろぼうし(@zgokzogok)さんの新作。「MGガンダムVer.3.0」を参考に、配色やマーキングまで再現しています。
現時点での製作期間は約半年で、製作費は約7〜8万円とのこと。スチレンボードを主な素材に、カッティングシートを貼って彩色しています。ラストシューティングポーズをとれるよう肩のパーツを分割したり、身長を出すために足首を高下駄状にしたり、細かい工夫も見もの。設定より大きなビームライフルは、アニメ特有の“うそパース”の再現にひと役買っています。
「かっこよすぎる」「コスチュームを超えた何か」「中身が露出しないよう隠す設計もすごい」などと称賛を集めたコスプレですが、これでも未完成。今後の計画など、詳細をくろぼうしさんに聞きました。
―― ガンダムは未完成とのことですが、今後どういったところをブラッシュアップする予定ですか?
くろぼうし まず未完成のバックパックとビームサーベル、シールドを制作する予定です。リアリティーを増すため、マーキングやディテールも追加したいです。以前お台場に立っていたRX-78-2を、人間サイズに落とし込んだようなクオリティーを目標に、2カ月後くらいには完成させたいと思っています。
―― 完成後、イベント等でお披露目する予定は?
くろぼうし 今のところ未定です。本来は8月14日に開催予定だった「スーパーロボコス大展」に出展する予定でしたが、会場のマイドーム大阪が11月までワクチン大規模接種に使われるため、イベント自体が無期限延期となってしまいました。
事態が収束してあらためて開催できたら、別のかたが制作されているパーフェクトジオングのコスプレと並んで披露する予定です。
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