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発信地:ロンドン/英国
【5月8日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)の共同会長を務めるジョエル・グレーザー(Joel Glazer)氏は7日、2日に予定されていたリバプール(Liverpool FC)とのリーグ戦が抗議活動により延期されたことを受け、「変化」とより良いコミュニケーションの必要性を認める書簡を出した。
米国のオーナー陣であるグレーザー(Glazer)家は2005年のクラブ買収以降、多くのユナイテッドファンから不評を買っている。さらに、先月欧州スーパーリーグ設立に失敗したことで、米フロリダ州に拠点を置く一族への反感が強まっている。
3日にユナイテッドのサポーターズグループは、クラブの本拠地オールド・トラフォード(Old Trafford)での醜い光景を繰り返さないために、クラブがファンとの協議に参加することを求める公開書簡をグレイザー氏に送付した。
この日、サポーターズグループの書簡に返答したグレイザー氏は、スーパーリーグの件で「犯した過ちについて」心からの謝罪を繰り返した。
「特に、われわれがプレーする大会を含むさまざまな重要な問題について、主要なサポーター代表機関である皆さまとの協議を深め、変化の必要性を認めたいと思う」
「われわれはまた、クラブのあらゆるレベルの主な意思決定プロセスに、ファンとサッカーの利益が組み込まれることの重要性を認識しており、その原則を強化する方法について建設的な議論を行う必要性がある」
なお、13日に延期されたリバプールとの試合前には、グレイザー家のオーナーシップに対する抗議活動が行われる予定となっている。(c)AFP
マンUオーナー「変化」の必要性認める、ファンとの対話約束 - AFPBB News
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