レギュラー回では、「15周年の今だからこそ、3人でやってみたいこと」をテーマに、これまで見たことのない3人の関係性や、3人だけのリラックスした姿をのぞき見できる内容となっており、毎月1回ペースでお送りするアニバーサリープログラムとなる予定。さらには、KAT-TUNの楽曲をスタジオライブとして毎回披露するなど、この番組ならではのスペシャルな内容となる。
撮影当日、フジテレビ湾岸スタジオに表れた亀梨和也は、上下ブラックの衣装にネックレスを合わせ、大人の色気をまとったたたずまい。スタッフから簡単な説明を受けて、いざインタビューへ。デビューからの15年について聞かれると、ひと言ひと言、かみしめるように真摯(しんし)に答えていく。背筋を伸ばし、ファンへの気持ちやグループのこれからをアツく語る様子は、心の中に静かな炎を燃やしているよう。メンバーの話題では柔らかな表情に。デビュー当時6人から3人体制となり「3人で補うというより、紡いでいく感じ」と語る。
亀梨と入れ替わりでやってきた上田竜也は黒と白のロングシャツをなびかせて、ざっ爽と登場。インタビューでは、スタッフの質問に耳を傾けるように、前屈みの姿勢になって答えていく。KAT-TUNの強みや、グループとソロ活動の違いなどを聞かれると、じっくり考え、言葉を選びながらまっすぐに。時折、宙をあおぎ見たり、あごに手を添えたり、身振り手振りを交えて回答する。“KAT-TUNの強み”には、なんとも上田らしい回答が即座に飛び出し、現場にいたスタッフも思わず納得の一声。淡々と話しながら、ふと笑顔を見せるそのギャップにも注目だ。
最後に登場したのは中丸雄一は黒のロングジャケットでクラシカルな装いでソファに腰かけ、リラックスした様子。「15周年を番組として扱ってもらえるなんて。こんな機会はない」と感謝を口にし、スタッフからの質問に丁寧に答えていく。メンバーへの思いを聞かれると、「亀梨くんは美学がある、上田くんは努力の人」と、より優しい声色で穏やかに話す姿が印象的だった。
インタビューを終えると、次はレギュラー放送のオープニング映像&ポスター撮影へ。メンバー3人全員が集まっての収録となるが、今回の事前番組においては収録が急きょ決まったこともあり、スケジュールの合間をぬって3人が次々とフジテレビに訪れて1人ずつ撮影、後ほど合成するという手法で進めることに。
トップバッターで撮影に臨んだ亀梨は、右に上田竜也、左に中丸雄一がいる想定でコメントを撮影。スタッフからの難易度の高い要求に「むずっ!」とこぼしながらも、難なくこなしていく。メンバーカラーであるピンクの花束とケーキを手に、15周年のお祝いムードたっぷりな撮影になると「“1人でお祝いしたい人”みたいだよね?」と無邪気にコメント。
上田はクールさはそのままに、時折ほええみながらカメラを見つめる。メンバーカラーである青色の花束を渡されると、「お、メンバーカラー?」と片手で花束を持ち上げワイルドに肩に担いだ。続いて、青色のケーキが差し出されると思わず「体に悪そうな色だなぁ…」とつぶやき、スタッフを笑わせた。
“お祝い”を演出するため、自らクラッカーを鳴らすこととなった中丸は「大きい音が苦手なんです」と言い、なかなかクラッカーのひもを引くことができない。スタッフのカウントダウンで、意を決してクラッカーのひもを引き、パンッと音が鳴るたびに「わっ!こわいー!」と声をあげた。カメラマンから笑顔を求められるが、それどころではない様子。その後、紫色の花束を渡されると、「クラッカー入ってないですか?」とビビり全開。紫に染まったケーキを受け取ると「食欲がそそられない…」とポツリ。ピンク、青、紫3つのケーキを並べると、中丸はケーキの前で両手を広げて笑顔と撮影を終了させた。
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KAT-TUN、15年の歩みと変化を本音で語る「3人で補うというより、紡いでいく感じ」|オリコン|北國新聞 - 北國新聞
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